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多文字OS『超漢字3』をMacintosh上で利用するパッケージ(2001/06/21付)

純国産のOS、「超漢字」をMacで利用できるようになった。しかしあくまでもMac「で」であって、Mac「版」ではないところがミソ。つまりMac用のPC/AT互換機エミュレータ「Virtual PC4(with PC DOS 2000)」とPC/AT互換機用「超漢字」を1つにしたパッケージなのだった。とはいえ、超漢字は非常に「軽い」OSで、i486(Pentiumの前のCPU)でも実用的に動くというから、エミュレータでもいけそうだ。であれば、「超漢字を使ってみたいがWindowsは捨てられない」という人もVMwareのようなPC/AT互換機PC/AT互換機エミュレータを使えば、Windowsの中で超漢字を動かすことができるということではないか。と考えると、VMwareが対応しているOSリストの中に超漢字が入っていないのに対し、上のパッケージはメーカーが動作を保証しているという点でもいい話になってくるのだった。