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99/03/24 (Wed.)

元記事:夜の記憶−99/03/24 (Wed.)】

『WIRED』日本版の編集長だった、こばへんこと小林弘人が雑誌を立ち上げる。5月18日に創刊が決まった『サイゾー』である。そのサンプル版が今日届いた。ざっと見たところ…ざっと見るとなると当然見栄えに目が行くわけで、やはりというかビジュアルは『WIRED』っぽさが強い。ゴシック系フォントの使い分けや、「誰々=文/誰々=写真/DAREDARE:WORDS/DAREDARE:PHOTOGRAPHS」という書き方とか。もちろん、だからダメだなんて言わないし、むしろ『WIRED』に見栄えが似ているぶん「変で面白いことが載っていそう」な期待感が自然に出てくる。なんてのは作ってる側からするとイヤな感じかもしれないが。それでも巻末の1色ごった煮コラム群「世田谷文化秘宝館」は何だか全然『WIRED』らしくなく、読みにくいけど面白そうだ。
 『サイゾー』の記事はというと「デジタル・キャラクター開発の裏」「ホームトレーディングで一発当てろ!」「ダンカン×松村邦洋」「爆笑問題の日本原論」「カストリ・ニュースアワー」…やっぱり何となく『WIRED』の影がある。見開きの大きな写真が4ページほど載っていたりするし。爆笑問題は『WIRED』からそのままシフト。
 さて、では5月18日。いずれにしても5月18日。待ち遠しいのは当然。眠いのでこれで。