アメリカの同時多発テロから20年

もう20年も経ってしまったのか。思えば遠くへ来たものだ。年を取ると本当に時の流れが早くなっていく。1秒の長さは変わらないはずなのに。

このブログにはいわゆる個人サイト時代の日記も転記してある。2001年9月11日はどんなことを書いただろうか。

2001年9月11日の記事
https://ima.hatenablog.jp/entry/20010911/newscheck

当時はニュースのリンクを紹介して短いコメントをつけるという、個人はてなブックマークのようなことをしていた。その前は普通のウェブ日記を書いていたが、転職で忙しくなり更新しやすい体裁にした。このページのオリジナルはプロバイダから提供されている掲示CGIを利用して、タイトルやURL、コメントをフォームに入力するとページが生成されるようにしていた。原始的なブログである。HTMLを手打ちしてFTPでアップロードする必要がなくて便利。そういう時代だった。

さて、この日は富士通の2足歩行ロボットと、ソニーPDACLIE」の新機種というニュースについて書いていた。ソニーのPEG-N750Cはたしか3代目じゃないかな。PDAという商品ジャンルはすっかり消えてしまった。

2001年9月11日の記事なのに同時多発テロとは関係がない。テロがあった時刻は日本では夜だった。その前に更新したのかもしれない。じゃあ次の日はどんなことを書いているかな。

2001年9月12日の記事
https://ima.hatenablog.jp/entry/20010912/newscheck

あっ、Rezの紹介記事だ。これを遊びたくてプレイステーション2を買ったんだった。これもつまり20年前か。なつかしい。でも同時多発テロとは関係がない。

2001年9月13日の記事
https://ima.hatenablog.jp/entry/20010913/newscheck

9月13日になるとようやく、同時多発テロ関連のニュースを紹介している。

残念ながらリンク先はNot Foundだった。「アメリカで発生した連続テロでニュースサイトへのトラフィックが激増し、サイトにほとんどつながらなくなったという話と、関連のリンクを多数紹介している記事」だそうだ。

2001年9月26日の記事
https://ima.hatenablog.jp/entry/20010926/newscheck

ちょっと飛んで9月26日になると、「WingDing」フォントに同時多発テロにからむ絵文字が仕込まれているのでは、という噂についてWIREDが書いていたのを紹介している。

こういうやつです
f:id:Imamura:20210911131618p:plain

でも同時多発テロの直後に書いた関連記事というとそのくらいだ。

日記とは別につけていたメモを読み返したらこんな記述があった。当時はNHKで23時くらいからドラマ「アリーmyラブ」が放送されていたのだが、9月10日は台風で放送されずテロップは「『アリーmyラブ』は11日の×時×分から放送します」。

9月11日は同時多発テロが起きてニュースに差し替えられ、テロップは「『アリーmyラブ』は12日の×時×分から放送します」。

9月12日になってもニュースは続いていて「『アリーmyラブ』は明日放送します」。

9月13日もたぶんニュースで「『アリーmyラブ』はお休みです」。

9月14日になると「『アリーmyラブ』は日を改めて放送します」。

アリーmyラブ」はたぶん、翌週の9月17日まで放送されなかったのではなかろうか。

同時多発テロアメリカは大変なことになったし世界の様相が一変したのは確かだが、日本に住んでいる個人の生活がそう急に変わるわけではない。事情がまだ判明しておらず、ことが大きすぎて書きようがなかったのだと思う。仕事に影響がないか気にはしつつ、普通に働いていた。仕事どころではなくなる体験というと10年後の東日本大震災だろう。

その後、同時多発テロ関連の記事として9月11日にこんなことを書いていた。

それから10年。同時多発テロから20年、東日本大震災から10年経ったら世界は新型コロナウイルスの脅威に立ち向かっていた。こんな未来が来るとはね。仕事している場合じゃないというほどではないが、外出は最低限だし感染者が増えていくとどこまで行くのかわからず不安になり、ものごとへの意欲がなくなりがちだ。

今はワクチンを2回打って2週間経っているので少し安心ではあるし、東京都の感染者数も減少傾向なので気分がやや上向いている。でもまたそのうち第6波が来るのだろう。次はワクチン効果で軽く済んでほしい。

2021年はそんな世の中だ。10年後にはどんなことが起きているだろうか。2031年にこれを読み返すときは平穏な社会になっていてほしい。