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- 13:00:07 明日モ生キル為ニ:宇宙学校 2007年も行ってきた - livedoor Blog(ブログ)
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宇宙
司馬遼太郎はやっぱりいい
という話を人から聞いた。
なんだ自分で読んだんじゃないのかい。そうです私は司馬遼太郎を読んだことがありません。
- その人から聞いた、司馬遼太郎のよいポイント
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- 何度読み返しても面白い
- 読み返すたびに発見がある
- いくつかの作品で、同じできごとを複数の異なる視点で描くなど、重層的な読み方ができる。
なーるほど。と考えて、じゃあそのうち読みましょうと思うのだけれど、それはもう何度目か思い出せない決意でもある。実際に読むのは、5年後とか10年後になるような気がする。
- 関連記事:「『新選組!』終了」(d:id:Imamura:20041213:s)
「リトル・ミス・サンシャイン」
渋谷のシネマ・アンジェリカにて鑑賞。
ブラックな笑い満載で、米国サンダンス映画祭で喝采を浴びた、家族の絆の再生を描くロードムービー。
MovieWalker - リトル・ミス・サンシャイン 東京 映画館
ということしか知らずに観に行ったら、心をゆさぶられるすばらしい映画だった。
登場人物は家族それぞれだけでなく、端役の人にもしっかり性格づけがされている。そしてその全員を、監督は限りない愛をもって描いている。それが「ブラックな笑い」やシニカルな笑いを誘うことがあるのは、皆が一生懸命やっていて、それが時として、端から見ると滑稽になるからだ。
家族がそれぞれなりに悩みや問題を抱えていて、映画の中でそれに対するなにかが起きる。そして最後にはカタルシスがある。こういう作りはラッセ・ハルストレム監督の映画「ギルバート・グレイプ」に近い(これもとってもいい映画です)。
生きているとつらいことも多いけど、与えられた環境の中でベストを尽くすことが大切なんだな。改めてそう思った。
この映画、今年のアカデミー脚本賞と、助演男優賞(おじいちゃん役の人)を獲ったとのこと。それも納得。
追記:もうDVDが出てました。
晴れ/曇り
- 2007年3月9日の記事をまとめ読み:http://ima.hatenablog.jp/entries/2007/03/09