「脳 未知のフロンティア」全3回、今晩と来週日曜にBS1で再放送
とかいって、私は本放送を録画したのにまだ全部見てませんが。ああ。(←d:id:Imamura:20061031:brainと同じ)
- 日程
- 1月8日(月・祝):第1回、第2回/14日(日):第3回
- 時刻
- 第1回:8日午後10:10〜11:00/第2回:8日午後11:10〜0:00/第3回:14日午後10:10〜11:00
詳しくは、本放送時のエントリ「サヴァン症候群のドキュメンタリー『脳 未知のフロンティア』」(d:id:Imamura:20060807:brain)を。記事では、こういう知覚関係のほかの番組や本もいろいろ紹介しています。
そうそうそれから、イギリスではダニエル・タメット(現在唯一の、知能障碍をもたないサヴァン者)の自伝が出ていて、そのうち邦訳も出るみたいです。
- 作者: Daniel Tammet
- 出版社/メーカー: Hodder & Stoughton Ltd
- 発売日: 2006/07/13
- メディア: ハードカバー
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これはハードカバーで、安いペーパーバック版は4月に発売されるみたい(ASIN:0340899751)。
2007年6月15日追記:邦訳が出ました
- 作者: ダニエル・タメット,古屋美登里
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/06/13
- メディア: 単行本
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「ホワイトカラー・イグゼンプション」では長すぎる
おまけに表記もいろいろあって、「white collar exemption」の「イ」/「エ」と「ゼ」/「ザ」、そして「・」の有無を組み合わせると23=8種類になる。
- 「ホワイトカラー・イグゼンプション」(この記事のタイトルと同じ表記)
- 「ホワイトカラーイグゼンプション」(上から「・」を省略)
- 「ホワイトカラー・エグゼンプション」(イグゼンプション→エグゼンプション)
- 「ホワイトカラーエグゼンプション」(上から「・」を省略)
- 「ホワイトカラー・エグザンプション」(エグゼンプション→エグザンプション)
- 「ホワイトカラーエグザンプション」(上から「・」を省略)
- 「ホワイトカラー・イグザンプション」(エグザンプション→イグザンプション)
- 「ホワイトカラーイグザンプション」(上から「・」を省略)
これの略語として、すでに「ホワエグ」なる用語が使われているようであるが、これは「イグゼンプション」表記に対応していない。
そこでここでは、「ホワプション」という略語を提唱したい。いかがでしょう。
まじめに考えたい人のための記事あれこれ
- 「解説委員室ブログ:NHKブログ | 時論公論 | 時論公論『時間規制のない働き方』」
- 「木走日記 - ホワイトカラーエグザンプションで露呈した安倍政権の限界」(d:id:kibashiri:20070107:1168120748)
- 「狂童日報 - ホワイトカラー・エグゼンプション」(d:id:qushanxin:20070107)
「宮廷女官チャングムの誓い」ノーカット字幕版放送開始
NHKでは、2004年よりBS2にて、2005年より総合テレビにて放送し、多くの反響をいただきました。2007年からはノーカット字幕版「宮廷女官チャングムの誓い 完全版」をお送りいたします。
宮廷女官チャングムの誓い 完全版 ◆「チャングムの誓い」とは◆
「チャングム」が面白い面白い面白い面白い面白い面白いという話はあちこちで聞いており、しかも「へぇ、この人が面白い面白い面白い面白い面白いというなら本当に面白いのだろう」とは思っていた。けれども連続ものを途中から見るのを好まないたちなもので、いまいち縁がなかったのだった(「ER」で途中のシーズンを飛ばして見ているのは、面白いと知っているゆえの例外)。
そうしたらNHK、「チャングムの誓い」を今週の金曜からBS2で、ノーカット+字幕の「完全版」として放送開始するとのこと。毎週金曜19時45分から20時50分。全54回。
個人的には吹き替えでも全然かまわないのだけれど…まあいいや。見せてもらおうか、「チャングムの誓い」の面白さとやらを!
「チャングムの誓い」をほめている一例
複雑な因縁と人間関係、様々に絡み合う思惑と策謀、そして流転し続ける因果の皮肉。善玉・悪玉を超えた人間臭い魅力を湛える登場人物たち。観る者はその中に誰か1人は必ず感情移入できるキャラクターを見出せるだろうし、また物語の見事な展開に画面から目が離せなくなるだろう。まさに傑作である。
(中略)
またこのドラマは単純な勧善懲悪でもサクセスストーリーでもない。
例えば敵役のチェ一族は、放っておけば宮中に起こるであろう血で血を洗う権力闘争を、影で処理する役、「汚れ役」を担うことでその存在意義が認められ、畏怖されもしてきた。いわゆる「マフィア」だ。もちろん彼らは善人ではないし、あくどいことに手を染めまくるのだけれども、ならば彼らを正義の名の下に追放すれば事は済むのか?おそらくそうではない。事実、物語の後半、視聴者はそのことを主人公チャングムとともに「しみじみと得心」することだろう。
「宮廷女官チャングムの誓い」 (Dead Letter Blog)
晴れ
- 2007年1月8日の記事をまとめ読み:http://ima.hatenablog.jp/entries/2007/01/08