報道席に到着

【元記事:報道席に到着:d:id:manpukuya:20060923:1158949589

今のところ、空は雲っています。風は少しありますがひんやり未満。これからランチャー開放があります。

今回の撮影は、音を中心に収録しておきつつ、打ち上げを肉眼で楽しみたいと思っています。デジカメは三脚で固定して動画で射点を撮影し、75秒後の第1段切り放しは手持ちで捉えたいと思います。

なので、ロケット本体はあまりフレームに入らないと思います。

雨降ってきちゃった

【元記事:雨降ってきちゃった:d:id:manpukuya:20060923:1158952544

パラパラとバラバラの中間くらいです。

ランチャーは角度セットまで進んでいます。ここから射場までは約2キロ。大丈夫なのか〜?

05:02追記

雨は止んでいます。まだ真っ暗ですが雲は少し見えます。星は見えません。

無事打ち上がりました

【元記事:無事打ち上がりました:d:id:manpukuya:20060923:1158961696

f:id:manpukuya:20190923104736j:plain

1段目の分離は、残念ながら雲に隠れて見えませんでした。

動画はこの通りです。終盤カメラが上がっていくのは1段目の分離を狙ったのですがダメでした。


太陽観測衛星「SOLAR-B」打ち上げ成功

【元記事:太陽観測衛星「SOLAR-B」打ち上げ成功:d:id:manpukuya:20060923:1158966304

SOLAR-Bからの情報は、サンチャゴ局で順調に受信中。衛星の分離、太陽電池パネルの展開などが正常に行われていると確認できたそうです。

これをもって、SOLAR-Bの打ち上げは成功しました。

次に気になるのはSOLAR-Bの愛称です。先日「網元」で飲んでいるときに出てきた案を列挙してみましょう。すでにある衛星の名前も入っていますが、そこはご愛敬。

あさひ。ひので。にちりん。たいよう。ころな。しののめ。しょこう。あかつき。たそがれ。おひさま。てんとう。ひだまり。ひや(日矢)、ひあし(日脚)※いずれも「ヤコブのはしご」のこと。にっこう。ほむら。らくよう。ひかげ。ゆうやけ。かいせい。こうせい。あさがけ。あさやけ。あさがお。ひるがお。ひのまる。こうりん。うちのうら。

マツワキの有名人

【元記事:マツワキの有名人:d:id:manpukuya:20060923:matsu

ミュー台地を堪能した取材陣は、恒例である内之浦のラーメン屋「マツワキ」へ向かいました。松浦晋也さんは何人もの方にサインを求められており、局所的な有名人となっていました。『宇宙へのパスポート2』(ISBN:4257036788)は内之浦見学のバイブルですね。

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ミュー台地公開

【元記事:ミュー台地公開:d:id:manpukuya:20060923:daichi

M-Vロケット7号機を打ち上げた射点付近は「ミュー台地」といいます。

打ち上げ後、ここが公開されました。報道陣はランチャーのすぐ近くまで、一般の人はフェンスごしに見ることになりました。

ランチャー班の方々がランチャーの開閉まで実演してくれて、取材+見物の人々は大喜びでした。

[画像:南日本新聞 鹿児島県内ニュース - 宇宙機構が発射台公開 黒焦げ、威力示す]M5ロケット7号機の打ち上げが終わった23日、内之浦宇宙空間観測所肝付町)の発射台と整備棟が報道関係者や見物客に公開された。

約20メートル離れたフェンスは爆風でなぎ倒され、地面のすき間のアスファルトは熱風で溶けた個所も。海側のがけの草木は一部が焼け、発射台も噴き上げられた爆風で黒く焦げたまま。大気圏を突き破るロケットの威力を見せつけていた。

発射台は整備棟に戻されていたが、打ち上げ約5時間後、再び姿を現した。宇宙航空研究開発機構は打ち上げ時と同じ角度に傾けてみせる“サービス”のよさ。見学者らは「おおー」と歓声を上げ、盛んにカメラのシャッターを切った。

M5の後継機が同じ発射台を使うかは不透明。今回が最後の可能性もあり、「もったいない」とため息が漏れた。

南日本新聞 鹿児島県内ニュース - 宇宙機構が発射台公開 黒焦げ、威力示す

後日追記

YouTubeにアップした動画3本のプレイリストです。

内容は以下。

M-V rocket launcher at Uchinoura Space Center 1/2(ランチャー開放1)
M-V rocket launcher at Uchinoura Space Center 2/2(ランチャー開放2)
action sequence model of Mu-rocket launcher(資料館の模型で見るランチャー開放:M-3S-II)

写真でもどうぞ。まず整備塔に山側から近づいていって

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海側へ回り込むと整備塔のドアが開くところでした。赤いランチャーが格納されています。

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ランチャーが出てくると、整備塔はこうなります。

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ランチャーは黒こげです。ここに据え付けられていたM-Vロケット7号機は、もう宇宙へ行ってしまいました。周囲は少し塩素臭が漂っています。固体燃料が燃えると発生する塩素ガスです。

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ランチャーの先端。細い棒がハニワの腕のようについていますが、これはなにをするものでしょうか。

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ランチャーの下部。M-Vロケットは、この大きな輪っかの上に乗っていました。

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このディテール。メカフェチにはたまりません。写真の右端中央に、黄色いヘルメットが2つ見えるでしょうか。ランチャー班の方々で、ランチャーの角度セットまで見せる大サービスぶり。ありがとうございました。

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その名は「ひので」

【元記事:その名は「ひので」:d:id:manpukuya:20060923:akari

SOLAR-B」の愛称が発表されました。「ひので」に決まったとのことです。命名理由は以下。

ISAS | 「ひので」命名の理由 / トピックス

ISAS | 「ひので」命名の理由 / トピックス

  1. 人類の太陽についての理解を革命的に進化させる意味において、太陽物理学の21世紀の「日の出」を招来する衛星ミッションであること。
  2. 宇宙科学の国際協力を、日本が軸になって推進する意味において、現在軌道にある「すざく」「あかり」とともに、JAXAが世界のサイエンス・センターとして、宇宙科学の新しい時代の「幕開け」を先導するミッションであること。
  3. 607年、聖徳太子が遣隋使を派遣した際に、時の中国の皇帝に宛てて「日出ずる処の天子、日没する処の天子に書を致す。つつがなきや。……」と国書に記した故事は人口に膾炙しています。1955年の日本の宇宙開発から数えて51年目の節目にあたる2006年を、日本の宇宙開発が新たな50年の雄飛の始まりの年にしたいとの気概も「日の出」に込めました。
  4. 命名に当たっては、シンプルで呼びやすく一般の人々にも、また国際的にも分かりやすい名前であることを心がけたつもりです。
ISAS | 「ひので」命名の理由 / トピックス

ということでふたを開けてみれば、奇をてらわないよい名前だと思います。「ひので」は上の予想にも入っていて、これはちょっと嬉しいですね。

記者会見における、「ひので」プロマネの小杉健郎教授のコメント(「ひので」命名について)

  • 平凡で、誰にでもわかる名前がよいと思った
  • こちらに来てから転んで足の骨を折ってしまったプロマネ(=小杉教授ご本人)にちなむ、「こっせつ」という案もあった(笑)
  • ちゃんと仕事をすればその名前が「いい名前」になる
  • SOLAR-B」は、宇宙科学の上り坂を通り過ぎたところから開発が始まっている。予算が削減される傾向の時期に作られた衛星である。「日出ずる国」にもう一度太陽を上らせたいと考えて、「ひので」という名前に決めた