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メガスター関連情報三題

【元記事:メガスター関連情報三題:d:id:manpukuya:20040929:megastar

公式サイトから、最近の情報を。

大平貴之講演@鶴ヶ島市立中央図書館(10月3日(日)13:00〜15:00)
次の日曜、埼玉県の鶴ヶ島市立中央図書館(→公式サイトの地図マピオンの地図)にて、「プラネタリウムを作りました」と題した講演があるとのこと(※メガスターの上映はなし)。
フジテレビ「Another HERO」に出演(10月3日(日)22:24〜22:30)
同じ日の夜、首都圏で放送されているミニ番組で、メガスターと大平さんが紹介されるとのこと。番組の公式サイトによると「※番組の最後にプレゼントのお知らせがあります」だそうで、いったいなんだろう。
新作バレエをメガスターIIが演出(10月16日/17日)
初台の新国立劇場にて開催のバレエシャンブルウエスト「LUNA」で、メガスターIIが星空の演出をするとのこと。

『夜と霧』

【元記事:『夜と霧』:d:id:manpukuya:20040929:konzentrationslager

ずいぶん前に買ったままだったV・E・フランクルの『夜と霧』(ISBN:4622039702)を、ふと思い立って読み始めた。精神科医による、ナチス強制収容所の体験記。

夜と霧 新版

夜と霧 新版

http記法をやめる話

【元記事:http記法をやめる話:d:id:manpukuya:20040929:link

はてなダイアリーでは、「[URL:title=文字列]」と書くと、「文字列」の部分がURLへのリンクとして表示される(d:id:hatenadiary:20040915#1095241004)。「<a href="URL">文字列</a>」と書くのと同じだと思っていたが、そうではなかった。出力されるHTMLは「<a href="URL" target="_blank">文字列</a>」であり、「文字列」をクリックすると新しいウィンドウでURLが開かれるのだ。

個人的には、リンク先を表示する際にウィンドウを開くかどうかは、閲覧者にまかせたいと思っている。リンク先を新しいウィンドウで開きたければ、Windows版のIEOperaなら[Shift]キーを押しながらリンクをクリックすればよい(Macでは[command]キー)。なので、これまでリンクを書くときはtarget属性は指定していなかった。

http記法は便利ではあるが、「target="_blank"」の指定によって、リンク先が常に新しいウィンドウで開いてしまう。これは自分の本意ではない。「[URL:title=文字列]」という書き方はやめて、今まで通り「<a href="URL">文字列</a>」と書くことにしよう。

2011年追記

今は考えが変わり、http記法はよく使っている。2004年当時はこういうことを考えていたのだな。別サイトのリンク先が別ウィンドウで開くのが一般的になったからかもしれないし、http記法が便利だからこだわらなくなったのかもしれない。

はてなダイアリーへの要望、もしくは不具合報告〜「http記法」

【元記事:はてなダイアリーへの要望、もしくは不具合報告〜「http記法」:d:id:manpukuya:20040929:rep

日記内に「http記法」と書いても、キーワードにリンクされません。「[[http記法]]」と書くと、キーワードへのリンクになります→「http記法」。キーワードの「含む日記」には出てきます。「http」も同様のようです→「http」。

キーワードが「http」で始まるのが原因でしょうか。httpなどで始まるURLの中の単語はキーワード抽出しないという仕様(http://d.hatena.ne.jp/hatenadiary/20040312#1079061644)に関係していそうな気がしますが、取り急ぎご報告です。

復活の青山ブックセンター

青山ブックセンターの青山本店と六本木店は、今日から営業再開。さっそく六本木店へ行ってみた。

入ってみると、そこはまさにABC。右側にレジがあり、正面にはうずたかく積まれた雑誌。通路を右へ行けば文芸書、左へ行けば雑誌。奥の階段を上がり、右手は手前から建築・美術書、コンピュータ書、広告関係、自己啓発もの、そして奥が文庫。レジ横にあるLOMOの棚の脇からさらに階段を上がると、右手は写真集、左手は音楽、演劇、映画関係。マンガは文庫本の近くに移動しており、今までマンガがあった棚には洋書が置かれていた。ここだけは洋販の空気。

ほかに科学関係の本が左手奥にまとめられるなど、一部の棚は場所が変わっていたが、逆に言えばそのくらいしか違いがなく、棚から立ちのぼる空気は以前とまったく変わらないと感じた。よかったよかった。

今晩の「あすを読む」で「小型衛星と宇宙開発」

【元記事:今晩の「あすを読む」で「小型衛星と宇宙開発」:d:id:manpukuya:20040929:asu

今晩のNHK総合あすを読む」(23時45分〜55分)で、「小型衛星と宇宙開発」というトピックが放送される由。当然というか、キューブサットも出てくるようだ。

ネタ元は「ごんざぶログ」。

以下は、視聴後にまとめたおおまかな内容:

一般的な大型衛星と小型衛星を比べると、

一般的な大型衛星
大きさ4m、重さ2〜10t、開発期間8〜10年、コスト最大500億円
小型衛星
大きさ10cm〜1.5m、重さ1〜500kg、開発期間半年〜2年、コスト1000万円以下〜20数億円

といったあんばい。小型衛星なら大企業でなくても参入しやすく、開発期間が短いため最新技術をタイムリーに衛星に反映させることができる。大型衛星のようにハイリスク・ハイリターンでないため、失敗できないがゆえに慎重になりすぎる、という悪循環もない。

番組中で紹介された「小型衛星」は以下の通り。

  • 北海道衛星・大樹(NPO宇宙空間産業研・北海道工大)
  • 鯨生態観測衛星「観太くん」(千葉工大)【打上済】
  • CUTE-I(東工大)【打上済】
  • XI-IV(東大)【打上済】
  • SEEDS(日大)【打上済】
  • まいど1号東大阪宇宙開発協同組合
  • 九州小型衛星(九大・QPS)
  • マイクロラブサット1(JAXA:技術実証用)【打上済】
  • マイクロラブサット2(JAXA:技術実証用)
  • INDEX(JAXA:技術実証用)

個人的に面白いと思った話。

  • アポロ計画の頃は、民生技術が未成熟だった。当時の宇宙技術は、民間技術を牽引する役割を持っていた(今ではコンピュータなど、民生技術の進歩が著しい)。
  • 民生品を宇宙で使えるかどうかを検証する衛星「SERVIS-1」が2003年10月末に打ち上げられている。1年たっても、ほとんどの民生品に不具合は出なかった。経済産業省は、宇宙仕様でない民生部品でも、条件さえ整えば宇宙用として十分使えるとしている。