元手50万円、連続的中?で2億円に 宝塚記念の「神」(asahi.com・03/07/04付)
http://www.asahi.com/national/update/0704/023.html
競馬の宝塚記念で、1220万円を単勝に突っ込み、約2億円の配当にした人がいる。
実はそれに先立つ6月8日の安田記念で、130万円を単勝に突っ込んで1220万円を得た人もいる。この人が1220万円を元手に、さらに宝塚記念でも約2億円の奇跡を起こしたようだという話。
おまけにネットでは、「6月1日のダービーで50万円を単勝に賭ければ、130万円の配当になる」という話から、とんでもないわらしべ長者なのではという話になっているそうだ。つまり、下のような流れになる。
まるで「リプレイ」のような話だ。この人はリプレイヤーか!? なんて。
- 作者: ケン・グリムウッド,杉山高之
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1990/07/27
- メディア: 文庫
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Amazonで扱われている、一番高額な商品はなんだろう。
謎を解くため、Amazonエレクトロニクスへゴー。
ソニー製品の「価格の高い順番」によると、「PFM-50C1 50V型16:9業務用フラットパネルディスプレイ」(ASIN:B00008B4RU)が「オープンプライス」でない最高値で、これは115万9900円。
IBMの「価格の高い順番」では、「Xeon 2.4GHz プロセッサー 2個付 SMP拡張モジュール」(ASIN:B00008B23O)が130万円。これだけ買っても役に立たないところがいいね。
アップルでは、「PowerBook G4 1G/17/512/64V/60G/DVI」(ASIN:B00008CPDX)が48万2400円。100万円どころか50万円にも届かない。XServeを扱っていないのが敗因か。
NECの場合、「在庫切れ、オープンプライス」の商品ばかりだった。三洋電機も、シャープも、東芝も、日立も同様。このあたりは1ページ目がプロジェクターやノートパソコンなので、そう高くはならないだろう。富士通は「液晶プロジェクタ」(ASIN:B00008B11P)なる、型番もわからない製品が最高値。これは57万7900円とふるわない。
音響メーカーはどうだろう。しかし知っているメーカーが少ない。バング&オルフセンがあればと思ったが、Amazonでは扱われていないようだった。ほかにはオンキョー、5万7600円(ASIN:B00008B58O)。オーディオテクニカ、11万3200円(ASIN:B00008B5U7)。デノン、在庫切れ/オープンプライスばかり。音響メーカーはいまひとつだ。
マイクロソフトはマウスなどの周辺機器のみ、インテルはXeonが10万7500円(ASIN:B000088NN4)。
ニコンはD1X(ASIN:B00005OFHW)が47万2000円。オリンパスはデジカメのE-20(ASIN:B00008B4WW)が17万6000円。キヤノンは無線VPNセット(ASIN:B00008AZX3)が19万8900円。キヤノン販売はA3スキャナ(ASIN:B00008B009)が74万4200円。
ナナオ。「InfoPerformerBX1-P4262 制御部・TVチューナー一」(ASIN:B00008B4GJ)が129万3100円。いいぞ。
ヒューレット・パッカードはサーバを売っていたりしないかと見てみると、「J4894A HP ProCurve 9300 EP 16p mini-GBIC」なる製品が最高値だが「在庫切れ/オープンプライス」。どんな商品かとメーカーのサイトを見てみると、ネットワークスイッチのオプションのようだ。そして、おお、「J4894A」の型番は485万7000円ではないか。Amazonでの扱いがないのが残念だ。
コンパックはどうだ。上位は「在庫切れ/オープンプライス」だが…やった。「8GB PC1600レジスタ付きECCSDRAMメモリ キット(4×2G)」(ASIN:B00008B0FD)が300万円だ。2GBのメモリが4枚で300万円か。すごい。
全部のメーカーをチェックはできなかったが、300万円が出たのでひとまず満足。「ASIN:B00008B0FD」のリンクから誰かがメモリを買えば、アソシエイトのはてなにはその5%、15万円が入ることになる。id:hatenadiaryの近藤さん、これで新しいマシンを買ってください。
CLIE購入淡泊風味
CLIEを買った。PEG-SJ33W(ASIN:B00009W1B3)。Palm OSデバイスは、乗り換えに乗り換えを重ねて4つめだ。今までに使ってきた機種は以下の通り。
- PalmPilot Professional(2000年1月ごろ譲ってもらう)
- CLIE PEG-S300(2000年9月に購入、49800円)
- CLIE PEG-N700C(2001年4月に購入、49800円)
- CLIE PEG-SJ33W(2003年7月に購入、29800円)
S300は、ソニーから出る初めてのPalm OSデバイスということで、発売されてすぐに買った。N700Cなどはハイレゾになったというので、sony styleで予約までして発売当日に買った。どちらも発表記事を見てはわくわくし、評価機のレビュー記事を見てはわくわくし、買ってからは関連の掲示板で情報交換をしたりして、大いに楽しんだ。
しかし、今回はちょっと事情が違う。2年以上使ってきたN700Cはとても安定していて、音楽は聴けるし、特に重いアプリケーションを使うでもなしで、大きな不満はなかった。
買ってからある程度時間がたつと、使うアプリケーションが決まってくる。利用環境が定まれば、新しいプログラムを探すこともなくなり、だんだん空気のような存在になってくる。新しい機種への買い換えも、よほどそそられる新機能がなければ食指が動かない。そんな具合で、次々と発表される新機種にもあまり興味がわかず、すっかりロートルになったN700Cを使い続けてきたのだった。
ところが、今年の初めに突然バッテリのもちが悪くなり、データが全部消えたりしていた。会社ではN700CをACアダプタにつなぎ、机の上で電源を入れて時計を表示させっぱなしにしていた。この使い方が、「電池が少し減ってはすぐ充電」のようになって電池によくなかったらしい。
充電しすぎないよう注意していれば、電池が一気になくなってデータが消えるような事故は起きないとわかったが、さっきまで「100%」と表示されていたはずの電池がすぐに50%を切るなど、バッテリの不安定さは変わらない。そのストレスが高まったので、買い換えを考えるようになった。今出ている機種を調べてみると、「あまり大きすぎず、音楽の連続再生可能時間がN700C程度(最高11時間)のもの」という条件に合う機種が出ている。それがSJ33だった。
ということで、新機種発売の興奮に包まれながら…というようなこともなく、消極的に選んだSJ33。CPUの速さもメモリも倍になった。しばらくは新しいアプリケーションなどを入れてみるだろうが、そのうち空気のような存在に落ち着いてくるだろう。それは決して悪いことではない。
ところで、CLIEと一緒に買ったサンワサプライの液晶保護シートは、気泡が入りにくく感触もとてもよい。こういうところもずいぶん進歩しているものだと思った。
晴れ
- 2003年7月4日の記事をまとめ読み:http://ima.hatenablog.jp/entries/2003/07/04