電子レンジは壊れていなかったが今どんな電子レンジがあるのか調べた

夕飯の支度で電子レンジを使おうとしたが、ダイヤルを回しても温めが始まらない。おかしい。コンセントの問題だろうか。コンセントを共有しているほかの家電は問題ない。ついに壊れたのか。この電子レンジは1994年に下宿を始めたときに買ったから…26年間も使っていたのか。そして今日の夕飯はどうしよう。ポテトサラダを電子レンジを使わずに作るのは面倒だぞ。

しかし電子レンジは壊れていなかった。扉にものが挟まって、ちゃんと閉まっていなかっただけだった。ああよかった。おどかしっこなしだぜえ~。無事にポテトサラダを作ることができた。

電子レンジは壊れにくい印象がある。買い替えるのは調子が悪くなったからではなく、ほしい機能が出てきたからというケースが多い気がする。最近の電子レンジはどんな感じなのだろうか。

我が家の電子レンジはシャープの「RE-Z2」(モビルスーツの型番みたい…もっというと「Re-GZリ・ガズィ」みたいですね)。メニューは「あたため」と「解凍(300W)」しかない。ダイヤルを回して時間を指定すると中の皿が回り始め、温め終わると「チーン」とベルが鳴る。実に昔ながらの電子レンジだ。当時はこういうものしかなかったわけではなく、一番安いものを買ったらこうだった。

今の電子レンジはどれもボタンをピコピコ押して時間を指定し、温める間も中の皿が回ることはなく、温め終わるとベルの「チーン」ではなくメロディが流れるのではないか。でも温めるという基本的な機能に革新的な変化は起きていない気がする。最近の機種だからといってエアコンみたいに消費電力が下がることはなく、温め能力はワット数で表現されている。蛍光灯の明るさ(ワット数)が長さで決まっているのに似ている。蛍光灯はLEDに置き換えられて明るさが「×ワット相当」なんて書かれるようになったが、電子レンジが新方式になって「500W相当」みたいな表記になったりはしていない。

ちょっと検索してみたところ、RE-Z2のような古いタイプの電子レンジは一番安いモデルとして今も作られているとわかった。たとえばアイリスオーヤマ

ダイヤル式でターンテーブルのIMB-T176-5はAmazonだと「出品者から」だったが、アイリスオーヤマの通販サイトでは5,980円だった。安いねえ。取扱説明書のPDFを見たら「チーン」と鳴るそうだから、うちの電子レンジと基本的な作りは変わらない。違うのはダイヤルの回転量での時間指定が均等ではなく、5分までとそれ以降は回す量が異なっているところ。レンジの温めはたいてい5分以内だろうから、その範囲は細かく指定できるようになっている。

これは本当に単なる電子レンジだが、ここから高級モデルへ行くとフラットテーブルになったり温めむらがなくなったりしていく。さらにオーブンレンジやスチームオーブンレンジなど、複数の温めかたを選べるモデルもある。

追加されていく機能の例
  • フラットテーブル:ターンテーブルがないので庫内の寸法が同じでも広々使える
  • ヘルツフリー:50Hz(東日本)と60Hz(西日本)の地域の別なく使える。引っ越しが多い人によい
  • メニュー指定のボタン:「牛乳温め」「フライ温め」などを指定して自動でいい感じに温めてくれる
  • オーブン機能:グラタンやお菓子を作れる
  • スチームオーブン機能:スチーム加熱で油分や脂分をカットした調理ができる

いろいろ検索していたら、電子レンジの選び方や性能評価のページが見つかった。

トースト機能を持つ電子レンジもあった。うちにはバルミューダのトースターがあっておいしいトーストを食べられる。同じくらいおいしいトーストを焼ける電子レンジはあるだろうか。もしあれば、狭い台所に電子レンジとトースターを並べる必要がなくなってよい。

電子レンジではなくシャープの「ヘルシオ グリエ」(こちらもトースター)との比較記事を見つけた。

ヘルシオ グリエ」は調理も得意なトースターで、調理だとバルミューダよりおいしくできるみたい。それでもトーストのおいしさではバルミューダに軍配が上がるとの評価だった。

ヘルシオ グリエ」には電子レンジ機能つきの機種もあった。いまAmazonで31,980円。

しかしこれのトースター機能は両面焼きに非対応だった。つまりパンの両面を焼くには途中でひっくり返す必要がある。面倒すぎてトースターとして検討の対象にはならない。どうやらバルミューダのトースターと電子レンジを1つにまとめるのは難しいようだ。

そういえばバルミューダも電子レンジを出していた。オーブン機能つきの電子レンジだそうだ。いまAmazonで「ホワイト」は44,200円、「ブラック」は45,870円、「シルバー」は59,950円。

発表時の記事とレビュー記事があった。

ただし上の「電子レンジおすすめランキング14選|人気商品の温めムラを比較 - the360.life」では「レンジの温めむらが大きい」という評価で最下位だった。あらまあ。

こうしていろいろ見てみると、バルミューダのトースターは継続利用、電子レンジを買い替えるならオーブンなどの機能を追加するかどうか考えるということになりそう。バルミューダのトースターは庫内が電子レンジより狭く、調理では副菜をトースターパンで作ることがある程度だ。今の電子レンジくらいの庫内サイズでオーブンを使えるようになったら、メインのおかずも電子レンジで作れる。ただオーブン機能をちゃんと日常的に使うだろうかとも思う。

トースターパンはオーブントースターで調理するための四角い鍋。リンゴを切ってシナモンシュガーをかけつつ並べてオーブントースターに10分から15分くらいかけるとトロトロでおいしくなったりしてよい。