オープンソースの画像生成AIをセットアップから使い方まで解説する『Stable Diffusion AI画像生成ガイドブック』(ソシム刊)発売中(→本のサポートページ

ペンタブレットでお絵かきする話

小学生の子がペンタブレットを買ってもらって、でもお絵かきソフトがなくて買わないと、となっている話を読んでおせっかい。

最初ははてなハイクのお絵かき機能でもけっこういけそうな気がします。

手を慣れさせるには、こういうところから入るのがいいかもしれません。絵を描いて反応があればモチベーションも高まるでしょう。それにうまい人はハイクでもちゃんとうまかったりします。h:id:tamrasさんとか。

はてなハイク全体に投稿された写真や絵を http://h.hatena.ne.jp/album で一覧できます。ハイクでどういう絵が描けるのかという参考になるでしょう。ハイクキーワード「らくがき」(らくがき - はてなハイク)でもいろいろな絵が描かれてます。(念のため、中にはハイクのお絵かき機能以外で描かれたものもあります)

絵を人に見せたくないなら、自分のidページでお絵かきすればあまり気づかれません。idページはたとえばわたしの場合 http://h.hatena.ne.jp/Imamura/ です。またO(オー)キーを押せば別ウィンドウで画像が開き、投稿しなくても右クリックで保存できます(※IE非対応)。

もう少しちゃんとしたソフトでフリーのものというと、たとえばAutodesk SketchBook Copic Editionなんかはいかがでしょう。操作はやや癖がありますが、筆圧にも対応しています。

お絵かきソフトとペイントソフトの違いは、個人的には範囲を選択して移動やコピーができるかどうかだと思っています。

マンガ絵に向くペイントソフトはWindowsなら有料ですが「SAI」があります。プロも認める高機能。5250円はお年玉でがんばればいけるかも。

フリーで筆圧対応のソフトは「google:フリー 筆圧」で検索したりするといろいろ見つかりそうです。たとえば「AzPainter2」など。

ぜひ楽しんで、たくさんお絵かきしてください。

タブレット選びの参考記事

以前書いた、タブレットについての記事は以下。

タブレットには「小が大を兼ねる」面もある

タブレットの大きさはA6からA3までいろいろで、高級モデルでも小さいものがあったりします。じゃあとにかく大きいのを、と思うかもしれませんが、実はタブレットは「大は小を兼ねる」とは限りません。

大きいタブレットだと手を大きく動かすことになって、ふだん小さく描いている人はもて余す気もします。はてなハイクのような小さいキャンバスであれば、A6でも十分かもしれません。

付属ソフトの有無も必ずチェック

基本モデルから数千円アップで、Photoshop Elementsのバンドルモデルを買えたりすることがあります。しかもこれ、Photoshop Elementsを単体で買うことを考えるとだいぶお得だったりもします。

タブレット購入にあたっては「とにかく安く」とばかり考えず、添付ソフトの内容をよく見てみることをおすすめします。

お手頃価格のタブレットはいかが - ただいま村