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なぜかコミケ

朝、起きたらやけに涼しい。とても涼しい。夏コミは暑さでとても行けないと思っていたけど、これなら大丈夫そうだ。唐突だけどコミケに行ってみよう。

コミケに行くのは、もう10年ぶりくらいじゃなかろうか。もっと昔に自分で同人誌を作ったこともあったけれど(「同人誌を作るのは楽しいよ」d:id:Imamura:20061002:doujin)、同人の世界からは久しくごぶさただ。

西館で、風虎通信の新刊「世界の射場から〜種子島宇宙センターへの旅」をチェック。ほかに、teadropで松浦晋也さんも参加している折りたたみ自転車の本など(完売だった…とほほ)。東4ホールの「創作少年」ジャンルをひと通り回ったところでもう時間切れになった。家を出たのが午後遅めだったから仕方がないか。同人時代の知り合いがやっている「機密屋」(当時は「国家機密水道局」)を見つけて行ってみたが、すでに撤収したあとだった。

いやあしかし、みなさん頑張って同人をやっていて、まことにすばらしいことである。と書くと偉そうだけれど、本当にそう思う。クリエイティビティの発露を目の当たりにして、生命力をもらった感じ。

ただ、一番の花形だと思っている「創作少年」ジャンルはちょっと勢いが衰えていると感じられ、そこは頑張ってほしいとも思ったりして。冬コミもなるべく行こう。