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「いい人のふり」で親切を

【元記事:「いい人のふり」で親切を:d:id:manpukuya:20070706:iihito

街の中などで、知らない人になにか親切をしようと思っても、ちょっと恥ずかしいと感じたりして気後れすることがないだろうか。

そういうときは、今からいいことをするのは自分自身ではない、私であって私でない誰かなのだと考えれば、少しは気楽にできそうな気がする。

具体的にいえば、自分の中に「いい人」像を作り、その人になりきっていいことをする。

「私はいま、いい人の役を演じている。この親切は私自身というより、いい人のふりをしている私が行っている」

素の自分には難しいことでも、いい人ならこうするだろう、という演技のつもりで行動すれば、比較的抵抗なく人に親切にできるのではないか。

いいことをされる側にしてみれば、相手の本性がどうあれ親切にされれば嬉しいもの。それはそうだ。単にいいことをされるのだから。

「いい人」になりきっていいことをする。そうやって「親切慣れ」していけば、素の自分でも気恥ずかしさや気後れを感じず、他人に対して自然に親切をできるようになりやすい。そうなれば、みんなハッピーになってハッピーだ。

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  • →「くさくさしたら人にいいことを」(d:id:Imamura:20060514:p1:「つらいときや悲しいとき、くさくさしたときは、行きずりの人とその場限りの関係を持つとよい。いや変な意味ではなくて、自分のことを知らない人と話をしたりするとよいという話。特にこのとき、相手に対してなにか親切をするのが一番いい」という話。