【元記事:インテリジェント交通信号:d:id:manpukuya:20050823:signal
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交通量を調べるセンサーを道路に置き、混んでいる道路の信号を長時間青にするなど調整する、といった技術の試験が行われるというニュースを見た。
交差点で、赤信号で止まったものの左右から車が来ず、なんだか無駄な時間を過ごしていると感じた経験は、ドライバーならば必ずあるだろう。誰もが困らない方向に便利になるのはよいことだ。
この話、センサーとその処理系がリッチになって、きめ細かなケアをできるようになるということであり、これこそ未来社会だと思う(コストの低下も、同じ予算でできることが増えるという形のリッチ化をもたらす)。
ところでこの技術、実用化されてもそのことに気づくことはほとんどなさそうだ。こういう縁の下の技術も面白い。「サイレントテクノロジー」とか言ったりするのかな。いやもういっそ「エンノシタテクノロジー」でいいかも。意味わかるし。