伊藤若冲の『動植綵絵』と辻惟雄の『奇想の系譜』

【元記事:伊藤若冲の『動植綵絵』と辻惟雄の『奇想の系譜』:d:id:manpukuya:20041222:kisou

d:id:mohri:20041215#kisouを読んで、先週本屋へ行ってみた。

伊藤若冲の『動植綵絵』(ASIN:486100165X)は自分も少し前、NHKで見て興味を持っていたところだった。六本木のあおい書店へ行ってみたら2階左手、美術書のところに平積みになっていた。A4版くらいで、絵本のようなハードカバーの造本で絵本のように薄い。2500円。日本画は主線(おもせん)=輪郭線を墨で描くものだが、若冲は色の重なりで表現した。とか何とかはキーワードの説明を読んでもらうとして、この濃密な表現はとてもいい。

[写真:ABCにて]さらに辻惟雄の『奇想の系譜』(ISBN:4480088776)にも興味を持ったが、あおい書店にはなかったので青山ブックセンター(ABC)で探してみた。その結果がこの写真ですよ。ちくま学芸文庫は、著者の五十音順に並んでいる。辻惟雄は「ツ」であり、鶴岡真弓の手前にあるべきなのだが…このすき間! ここ! ここに辻惟雄の『奇想の系譜』があったんではないですか!? いったい誰が!

(なお、『奇想の系譜』はこのあと別の本屋で見つかりました)