少し前にアメリカで、岩に挟まれた腕を自分で切り落として脱出したという、とんでもない人がいた。その彼が『Between a Rock and a Hard Place』(ISBN:0743492811)という本を出したとのこと。
上の記事には、岩に腕を挟まれてから救助されるところまでの話がかなり詳しく紹介されている。記事の筆者によると、「どうしても生き延びる、という強い意志があるから生き残ったわけではなく、あまりに体が頑強なので、心が萎えてしまっても死なない。よって生き延びた」、ということらしく、そのあたりが面白いと思う。
「この本、読む価値があるか、というと・・・・ちょっと冗長で退屈です。残念ながら。」だそうだが、人並み外れた体験を、人並み外れた意志と体力で乗り切ったとんでもない人の話には、ちょっと興味がある。
- 過去の関連記事
-
- 海亀のスープ的な事件(d:id:Imamura:20030504:p3)
- 「一流選手がストレスに強いのはなぜ」(d:id:Imamura:20030512:p1)