舟越桂は自分にとって、天童荒太の『永遠の仔』(上:ISBN:4877282858、下:ISBN:4877282866)の表紙、というイメージが強い。製作の様子をたっぷり見られる、ということで期待して見た。
頭になる部分の角材に大まかな下書きをし、最初はざくざくと電ノコで切っていく。これがまるまるとした人の頭になるところを見たかったのだが、用事で少し目を離した隙に、角材はすっかり人の頭になってしまっていた。残念。
それでも、まったくおこがましいことだと承知しつつ、立体物を作るのは楽しそうだな、自分でもやってみたいなと思った。