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99/05/21 (Fri.)−つげ義春作品初出一覧(抜粋)

元記事:夜の記憶−99/05/21 (Fri.)−つげ義春作品初出一覧(抜粋)】

無能の人・日の戯れ』『義男の青春・別離』『蟻地獄・枯野の宿』(以上新潮文庫)、『ねじ式』『紅い花』(以上小学館文庫(いずれも初版1976年4月20日))に掲載の作品から。

  • 1958年11月『おばけ煙突』(蟻)
  • 1958年12月『ある一夜』(蟻)
  • 1959年2月『不思議な手紙』(蟻)
  • 1960年3月『腹話術師』(蟻)
  • 1960年7月『盲刃』(蟻)
  • 1960年8月『古本と少女』(紅)
  • 1960年10月『穴』(蟻)
  • 1965年3月『ねずみ』(蟻)
  • 1965年6月『右舷の窓』(蟻)
  • 1965年10月『西瓜酒』(蟻)
  • 1965年12月『運命』(蟻)
  • 1966年1月『不思議な絵』(蟻)
  • 1966年12月『手錠』(蟻)
  • 1966年12月『蟻地獄』(蟻)
  • 1967年3月『通夜』(紅)
  • 1967年6月『李さん一家』(紅)
  • 1967年9月『海辺の叙景』(紅)
  • 1967年10月『紅い花』(紅)
  • 1967年12月『西部田村事件』(紅)
  • 1968年1月『長八の宿』(ね)
  • 1968年2月『沼』(ね)
  • 1968年2月『二岐渓谷』(紅)
  • 1968年3月『チーコ』(ね)
  • 1968年4月『初茸がり』(ね)
  • 1968年4月『オンドル小屋』(ね)
  • 1968年5月『山椒魚』(ね)
  • 1968年6月『ねじ式』(ね)
  • 1968年6月『ほんやら洞のべんさん』(紅)
  • 1968年7月『ゲンセンカン主人』(ね)
  • 1968年8月『峠の犬』(ね)
  • 1968年8月『噂の武士』(ね)
  • 1968年8月『もっきり屋の少女』(紅)
  • 1970年1月『蟹』(義)
  • 1970年3月『やなぎ屋主人』(紅)
  • 1972年4月『夢の散歩』(義)
  • 1972年9月『夏の思いで』(義)
  • 1973年1月『下宿の頃』(義)
  • 1973年4月『大場電気鍍金工業所』(ね)
  • 1973年8月『懐かしいひと』(蟻)
  • 1973年11月『リアリズムの宿』(蟻)
  • 1974年4月『事件』(義)
  • 1974年7月『枯野の宿』(蟻)
  • 1974年11月『義男の青春』(義)
  • 1975年10月『退屈な部屋』(無)
  • 1976年9月『夜が掴む』(義)
  • 1978年6月『コマツ岬の生活』(義)
  • 1979年5月『外のふくらみ』(義)
  • 1979年7月『必殺するめ固め』(義)
  • 1979年11月『魚石』(無)
  • 1980年3月『窓の手』(義)
  • 1980年5月『会津の釣り宿』(蟻)
  • 1980年11月『日の戯れ』(無)
  • 1984年6月『散歩の日々』(無)
  • 1984年12月『池袋百点会』(無)
  • 1985年3月『隣の女』(無)
  • 1985年6月『石を売る』(無)
  • 1985年9月『無能の人』(無)
  • 1985年12月『鳥師』(無)
  • 1986年3月『探石行』(無)
  • 1986年6月『カメラを売る』(無)
  • 1986年9月『やもり』(義)
  • 1986年12月『蒸発』(無)
  • 1987年3月『海へ』(義)
  • 1987年6月『別離』(義)
  • 1987年9月『別離』(義)

いや、なんつーか作品多すぎてどこをどう見たらいいかわからん感じですね。ポイントは『懐かしいひと』(1973年3月)が『義男の青春』(1974年11月)の前にもう発表されてるあたり。あと単行本『ねじ式』『紅い花』は、今ではもしかしたら入手困難か、もしくは絶版になってしまってるのかもしれませんが、1967年から68年にかけての名作がたくさん読めるのでぜひ探してみてもらいたいところです。