ASIMOの「人間らしさ」のチューニング

【元記事:ASIMOの「人間らしさ」のチューニング:d:id:manpukuya:20051215:asimo

バージョンアップして、ますます機敏になったASIMOについて、興味深いと思った記事を。

▼ホンダ、というよりASIMOの記者会見は、いつも満席で、しかも和やかな雰囲気。他の記者会見と違う、独特の雰囲気がある。見ている側が、どこか突っ込んでやろうと思っているのが普通の記者会見だとすれば、新しい出し物を見に来た普通の人たちの集まりみたいな感じ。見ている側の期待感(中略)が、記者会見場内全体を満たしている。

05.12 K.Moriyama's diary / サイエンス&テクノロジー / ユビキタス&ネット / オタク

この記者会見の雰囲気、昨日行った「はやぶさ」の記者会見にちょっと近いかもしれないと思った。はやぶさのほうは、記者さんたちがISASの運用担当の人々と一緒に徹夜もした結果、いい一体感が出ているのではないか(一方でJAXA広報の的川先生は、その熱気が現場の記者止まりで、各紙の論説委員レベルまで上がってないとも指摘している→「松浦晋也のL/D: 「はやぶさリンク」:12月14日午前の記者会見」の末尾参照)。

あ、スティーブ・ジョブスが出てくるAppleの基調講演(=新製品発表会)のほうが近いかも。あれは一般の人も来ているしね。

TVニュースを見てると、女性キャスターのほとんどが「アシモ君」だもの。呼びつけにする人は皆無に近い。けれどトヨタのロボットに「君」を付ける人など見たことありません。

国沢コラム: アシモ速い!

これも実際感じることである。あるブログ(場所失念すいません)では、「ASIMOがお茶のお盆を運んでくると、係のお姉さんまでついおじぎをしてしまう」と指摘していた。人がこういう感覚を持つところまで、ASIMOは到達している。

で、先ほど引用した森山和道さんの記事では、こういう指摘もされている。

▼動画を見ると分かるのだけど、全体的なイメージを、できるだけ「跳ね回る元気な子ども風」にしようとしている努力が感じられた。それはなぜかというと、おそらく、あれだけの質量のものが、あれだけのスピードで動いていると、ちょっと恐怖感があるから。それをやわらげようとしているのだろう。

05.12 K.Moriyama's diary / サイエンス&テクノロジー / ユビキタス&ネット / オタク

なるほどねえ。

「第1回科学ジャーナリスト賞の受賞候補募集」

日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)は、科学技術に関する報道や出版などで優れた成果をあげた人を表彰する「科学ジャーナリスト賞(JASTJ賞)」を創設しました。科学技術の発展のためには健全な科学ジャーナリズムの存在が欠かせないとの観点から、ジャーナリストはもとより科学者や科学技術コミュニケーターなども含めて、広い意味での科学技術ジャーナリズム活動で目覚しい成果をあげた人を毎年表彰します。

第1回科学ジャーナリスト賞の受賞候補募集

だそうですよ。「科学技術に関する報道や出版などで、すぐれた成果を上げた人」というと…ポワーン(一人の顔が思い浮かぶ音)。

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こんな感じ?