ノートパソコン、ACアダプタとバッテリの理想の関係
メインマシンのThinkPad s30を普段家で使うときは、ACアダプタをつなぎ、バッテリを外している。満充電のままさらに充電していると、ちょっと放電→すぐ充電を繰り返すことになり、バッテリの劣化が早まってしまう。実際このs30の場合、そうやって24時間電源を入れっぱなしにしていたら、半年もたたないうちにバッテリがいかれてしまったことがあった。
しかし最近、s30をちょっと置き直したりしたときに、電源が「ぴひゅん」と切れてしまうことが増えてきた。どうもACアダプタ内の配線が接触不良になっているらしい。これはコンセントをいきなり抜かれるのと同じで、マシンに悪いし精神衛生上もよくない。バッテリをつけておけばACアダプタがダメになってもバッテリから給電されるため、いきなり電源が切れる心配はなくなるが、今度は上記の、バッテリ劣化の心配が出てくる。
とはいえ、マシンと精神の健康には代えられない。やむを得ず、ACアダプタを買い換えることにした。
s30についていたACアダプタは、「ウルトラスリム56W ACアダプター(02K6544)」。今は新モデルの「ウルトラスリム 56W ACアダプターII(02K6881)」になっている。しかしこの製品写真、コンセントにつなぐケーブルが出ていない。この弁当箱部を直接コンセントに差し込むのだろうか。それだと、うちではちょっと不便だな。
「玄の館パソコンの部屋〜トラブル・めーかー'02年1月〜4月」に、ACアダプタIIの写真が出ていた。どうやら想像していたような作りではなく、弁当箱からコンセントまで、製品写真には写っていないケーブルがあるようだ。
よし、Amazonで注文だ(ASIN:B0000A40GV)。
そしてACアダプタは無事に届き、s30にバッテリをつけずに使う生活が無事戻ってきたのだった。弁当箱部は今までより、ほんの少しだけ小さくなった。
ところで、ノートパソコンにはせっかくバッテリがあるのに、劣化が心配なあまり外しているのでは、停電時の緊急電源などとして使えずもったいない。たとえばこんなことができるといいなと思った。
通常はACアダプタから給電しておき、バッテリが装着されている場合でも、こちらから指定しない限りバッテリへは充電しない。バッテリの残量が、自然放電でたとえば60%になったら、90%まで充電する。充電はそこで終わり、充電指令や自然放電を待つ状態に戻る。停電やACアダプタの不調でコンセントからの給電がなくなったら、その瞬間バッテリに切り替わる。
BIOSをコントロールするプログラムを作れれば十分実現可能だと思うが、自分にはとても作れない。そういうソフトはないもんだろうか。
くるくる車内吊り広告
この広告、まん中に穴があいていて、くるくる回るようになっている。こりゃ面白い。これの左は、同じ雑誌の普通の車内吊り広告だ。つまり、この吊り部分の4面のうち、3面が同じ雑誌の広告に使われていることになる。そこまでして宣伝したいものとは、「別冊特別付録・田丸麻紀がナビゲート!愛しのルイ・ヴィトンBOOK」だそうだ。へぇー。
晴れ
- 2004年5月28日の記事をまとめ読み:http://ima.hatenablog.jp/entries/2004/05/28