オープンソースの画像生成AIをセットアップから使い方まで解説する『Stable Diffusion AI画像生成ガイドブック』(ソシム刊)発売中(→本のサポートページ

きになる本『国鉄乗車券類大事典』『動物園のデザイン』

【元記事:きになる本『国鉄乗車券類大事典』『動物園のデザイン』:d:id:manpukuya:20031224:p2

新刊案内を見ていて、気になった本。

[書影:国鉄乗車券類大事典 115年の乗車券・運賃料金・旅客サービス]国鉄乗車券類大事典 115年の乗車券・運賃料金・旅客サービス
近藤喜代太郎/池田和政・著、JTB、7500円、ISBN:4533048587(うひゃー。そういう本が出るなんて、げに恐ろしきは鉄の道。という意味で、「気になった本」というよりぎょっとした本)
動物園のデザイン
INAXギャラリー企画委員会・著、INAX出版、1500円、ISBN:4872758269(そうか、動物園にもデザインがあるのだ。当たり前といえば当たり前だけど、面白いところに着目していると思う)

お台場プラネタリウム二題

【元記事:お台場プラネタリウム二題:d:id:manpukuya:20031224:p1

[写真:メガスターグッズ]お台場へ。日本科学未来館の「メガスターII」と、ソニーの「エクスプローラサイエンス」にある「スタープロジェクター」という、2つのプラネタリウムをはしごした。

メガスターIIのプログラムは、去年の暮れに同じ科学未来館で上映された「星空の贈りもの」の再映。しかしドームは直径約10メートルのエアドームから館内のドームシアター(直径約16メートル)へと大きくなり、なにより投影機が「メガスター」から「メガスターII」にパワーアップしている。さらに、雪やオーロラの映像は、フレームレートや解像度が上がってさらに美しくなった印象。流星の映像は、前回はなかったような気がする。

星座の解説などはないプログラムだったが、じっくりと星空を堪能できた。会場では、今回の上映についてのリーフレットやマグネット(冷蔵庫につけるような)をもらえた。未来館では、来年度からメガスターIIを常設にする計画があるからか、ずいぶん気合いが入っている。

さて一方の「エクスプローラサイエンス」は、メディアージュの中にある。科学未来館からは、歩いて15分弱。ここの投影機「スタープロジェクター」は、メガスターの技術をもとに作られているそうだ。

しかし。星空の投影はほんの少し。内容のほとんどは、博士的キャラクターが出てくるドラマ仕立ての映像で、宇宙の誕生から月、地球の誕生、太陽の死などをタイムスリップしながらCGで見せるというもの。うー、これは「プラネタリウム」というものとはちょっと違うような。

せっかく「プラネタリウム」と名乗っているのだから、もっと星空を見せてほしいと思った。

なお、「エクスプローラサイエンス」のプラネタリウムでは、ドームに入る前に、観客の中から副操縦士を募るという趣向がある。しかし、これには名乗り出ないことをおすすめする。ドームの端寄りに、壁に向くように座らされてしまうため、身をよじって星を見る格好になってしまうからだ。

残るはフジテレビのプラネタリウムだが、これはちょっと行く機会をとれなさそう。まったく余談だが、これについてある人が「中高生向けの内容らしい」、と言おうとして、なぜか「中高年向けの…」と言ってしまったのがおかしかった。一字違いで両極端。

FCパッドUSB化基板(ネタ元:ケータイWatchの編集後記・03/12/19分)

http://www.3rd-sri.com/report/fc-usb/fc-usb.html

ファミコンのコントローラを分解して基板を入れ替え、パソコン用のUSBゲームパッドとして甦らせるキット。すごいアイデア

ゲーセン主体だった自分としては、むしろゲーム機でジョイスティックを使いたい。でも、「慣れているファミコンのコントローラをパソコンでも」という向きにはたまらないだろう。

なお、サターンやスーパーファミコンのパッドをゲームパッド化するキットもある由。