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  • 10:23:04 ここまで来ると立派なアンチパターン集。絶対引っかかる。誤認を誘引するなど尺度が客観的だから、くさしたり糾弾したりする雰囲気が出ず有益な記事になっている■バッドデザイン賞を勝手にノミネートしてみた-2017年度版- - 酔いどれデザイン日誌 - Drunken Design Diary - http://ddd.entaku-guild.com/entry/bad-design-award-2017

サブモニタのテレビを交換

この話の続きです。

上の記事では、家にあった22インチのテレビをパソコンのモニタとして使ってみている。でも液晶パネルが1,366×768ピクセルなので、EIZOのメインモニタ(22インチ1,920×1,200ピクセル)と並べると細かい文字がにじんでしまう。

問題になるといえば、テレビの液晶パネルは解像度が1,366×768ピクセルであるということだ。内部的には1,920×1,080のようで、EIZOのモニタと同じ22インチであることからも、そう設定するほうが左右の画面で表示サイズが揃ってヨイ。

ただしテレビのほうはドットバイドット表示ではないので、細かい文字はにじんで表示される。

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(…)

シャープのLC-22K45などは、22インチでも1,920×1,080ピクセルの液晶パネルが使われている。

(…)

22インチの液晶テレビでフルハイビジョン液晶パネルを採用しているのはシャープだけのようだ。1,366×768ピクセルの液晶パネルにどうしても慣れないなら、シャープの液晶テレビを検討してみるかもしれない。

テレビをセカンドモニタにしWindowsもマルチモニタに - Imamuraの日記

しばらく使ってみてどうしても慣れないので、この記事を書いてわりとすぐにシャープの液晶モニタについて調べ始めた。

まずシャープの液晶テレビの機種一覧を探し、このページを見つけた。

この中で「22」を含む型番が22インチなのだろう。その各機種について、液晶パネルがフルHD(1,920×1,080ピクセル)かどうか、またパソコンに関係する入力端子について調べてみた。

2014年発売のLC-22K20からHDMI端子が2つに減らされている。このモニタにはPCとMacをつなぎたいから、それに加えてHDMI端子を使う機器(ミニスーパーファミコンとか:d:id:Imamura:20171005:miniSNES)をつなぐかもしれないことを考えると端子は3つ欲しい。

HDMI端子が3つある機種の最新はLC-22K90だが、前の機種からの強化点は番組表機能くらいのようだ。じゃあその前のLC-22K7はというと、録画の際にAVC形式に圧縮するHDDへの対応など、HDD録画機能の強化が主らしい。

それならさらにその前のLC-22K5でいいかな。念のためAV Watchの記事をリンクしておこう。

というわけでLC-22K5を中古で買った。さっきと同じ画面を撮影してみるとこんな感じ。

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ドットバイドットできれいでヨイ。今まではこう↓だったからとてもよくなった。

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WindowsMacからはこういうマルチモニタになっている。

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右側に置いたサブモニタの上下位置がそれぞれで少し違うのは、そこを厳密に調整する必要はないということでもある。Macではウィンドウを隣のモニタに移動したあと、「Magnet」で位置を調整している。

Windowsでウィンドウを隣のモニタに移動するには[Win]+[Shift]+[←]/[→]を使う。(Magnetに近いことは[Win]+[←]/[→]でできる)

パソコンの前でテレビを見られるのは今までと同じだが、LC-22K5の音はシャキシャキしていて好みではなかった。PCにつないでいるスピーカーは入力が2系統あり、両方の音をミックスして出力してくれる(入力を切り替える必要はない)。LC-22K5とこのスピーカーをつなぐことにした。Macの音は本体から出ることになるが仕方ない。

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(2018年12月1日更新)

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スマートスピーカーがやってきた

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Google グーグル スマートスピーカー Google Home Mini GA00210JP チョーク

  • メーカー: Google グーグル
  • 価格: 3,000円(税抜・送料込)※記事掲載時の価格です

Google Home Miniが半額で買えるというので、3,240円で買ってしまった。スマートスピーカーAIスピーカーとも呼ばれるが、「人工知能が入っている」ということから想像する頭のよさは感じない。人工無能ですらない。Googleの検索欄に声で入力すると最初の検索結果を声で教えてくれるという程度だ。「程度」と言うけれどこれは時としてとても便利で、タイマーをセットしたり天気予報を聞いたりするときに口と耳しか使わない。料理中などに手を使わずタイマーをセットできるのがいい。

今までコンピュータを操作するにはおおむね手を使い、結果を知るにはおおむね目を使っていた。スマートスピーカーには、コンピュータになにかさせるときに使う五感ががらりと変わる面白さがある。

声でのコマンドは「ねえグーグル」とか「オーケーグーグル」などに続けて言う。「声で指示するのが恥ずかしいからスマートスピーカーを使おうとは思わない」という声をよく聞くが、恥ずかしいのは最初だけでありすぐに恥ずかしさを便利さが上書きする。

Siriに「ボイパして」と言うのと同様、Google Homeにも面白コマンドがいろいろある。「面白いことを言って」「なぞなぞを出して」「しりとりしよう」「早口言葉を言って」などである。

今のところGoogle Homeは「ないと不便」ではなく「あると便利」であって生活をがらりと変えるほどではないが、じんわり便利なスマートスピーカーなのだった。

(2018年11月29日更新)

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