iPhoneの充電ケーブルを持って出るのを忘れ、出先で電池が切れて往生した。こうなるとちょっとした調べ物もできなくなり、脳の一部が削り取られたかのような感覚。eneloop stick boosterだけは持っているから、充電ケーブルを探してコンビニやスーパーを何軒か回った。
そしてスーパーで見つけた、TOPLANDの「スマートフォンチャージ M818」というのを830円で買った。電池パックに単3電池が4本入っていて、充電ケーブルはmicroUSBタイプにiPhone用コネクタのアダプタつき。ケーブル単体で500円くらいかなという予想だったので、電池もついてこれなら十分安い。
セブンイレブンとローソンのiPhone用品の品揃えは、それぞれ1軒ずつ見た限りではセブンイレブンのほうがよかった。セブンイレブンには「スマートフォンチャージ」のコンビニ用パッケージがあった。
そしてこの「スマートフォンチャージ」、すごく使い勝手がよくてちょっと感動してしまった。
電池ボックスにスイッチがないのでもしかしてと思ったら案の定、USBケーブルでiPhoneをつなぐとLEDが点灯して自動的に充電が始まる。偉い。eneloop stick boosterには電源スイッチがあり、これはiPhoneをつながずオンにしてしまうと肝心の時には電池切れになっていたりする。
- eneloop stick booster 「USB出力付ハンディ電源」 | 商品ラインナップ | eneloop(エネループ) | Panasonic(http://panasonic.net/energy/eneloop/jp/lineup/stickbooster/):「※7 機器をご使用でない時でもスティックブースターの電源スイッチが入ったまま放置した場合、電池が放電しますのでご注意ください」とある
また付属のUSBケーブルはiPhone用コネクタのアダプタを差し込むタイプで、以前この種のケーブルを買って後悔したことがある。そのケーブルはアダプタがゆるくてすぐに取れてしまう。どこかに置いて使うならともかく、充電中に鞄に入れておくなどするとすぐにアダプタが抜けてしまい、ぜんぜん充電されないのだった。
一方「スマートフォンチャージ」のアダプタはそんなことはなかった。ケーブルの先端とアダプタの接合部は精度よく加工されていて、ぐっと差し込めば簡単には抜けない。これなら充電中にポケットなどに入れておいても安心だ。
ということで、無事iPhoneを充電できて脳の一部は復活した。
それにしても、iPhone用のアクセサリ環境はちょっと見ない間にずいぶんよくなったものだと思う。性能の向上はもちろん、それを普通のスーパーで買えるのもありがたい。iPhoneを日本発売と同時に買った(d:id:Imamura:20080711)者としては感慨深い。先日、2年半ぶりの機種変更でiPhone 4Sにしたとき(d:id:Imamura:20111106:iPhone4S)も液晶保護シートの貼りやすさに驚いた。
これはひとえに、たくさんの人がiPhoneを買った結果だろう。ユーザーの多さは正義だ。みなさんありがとう。
(5月26日記)