電子書籍についての考察(その12) 今後1年の展開を考察する:松浦晋也「人と技術と情報の界面を探る」

    • 電子書籍は普及する
    • 電子書籍は、ハンドリングにおいて紙という実体以外の紙の本の特徴を備え、なおかつ紙の本にはない優れた特徴を持たねばならない。
    • 電子書籍は、本質的にiPadkindleガラパゴス、パソコンなどの電子書籍端末に非依存でなくてはならない。どんな端末でも読める必要がある。
    • コピー制限などのDRMはごく緩いものにするか、さもなくば、かけるべきではない。
    • それでもDRMは必要になる可能性もある。

「これら5つを考え合わせて、私は1年後、市場をリードしているのは以下の条件を満たしている事業者だと考える」。

  • 消費者にDRMの存在を意識させない
  • 必要な書籍を見つけ出し、購入するまでのクリック回数が最小
  • 消費者側のトラブルによるデータ消失時のバックアップ機能を持つ
  • どの端末でも読書を可能にするマルチプラットフォーム
  • オープンなファイルフォーマット
電子書籍についての考察(その12) 今後1年の展開を考察する:松浦晋也「人と技術と情報の界面を探る」