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ソニー、電子書籍端末「Reader」を12月10日発売 -AV Watch

5インチ、SDカード/メモリースティックスロットなしの「Pocket Edition」(PRS-350)が2万円前後、6インチ、音楽再生もできる「Touch Edition」(PRS-650)が25000円。海外で出ている7インチの「Daily Edition」(PRS-950)は発表されず。Kindleと大きく違うのはタッチパネルだということですね。無線LANや3Gの通信機能はなく、電子書籍の転送にはパソコンが必要。

「対応の電子書籍フォーマットは、XMDF(DRM付き)、XMDFEPUB、PDF、TXT。日本語フォントは、本文が『イワタ 明朝』、本文以外は『モリサワ 新ゴR』」「辞書機能は、英和辞書(ジーニアス 英和辞書 第四版)や、英英辞書(New Oxford American Dictionary)が収納」。

電子書籍の配信サービス「Sony Reader Store」も12月10日に開始とのこと。

「購入した書籍は、パソコン用ソフトウェア『eBook Transfer for Reader』で転送する。対応OSはWindows XP/Vista/7。なお、購入した書籍をパソコンで読むことはできない。また、Mac OSには現時点では対応しておらず、検討中という。DRM無しのPDFやEPUBについては、ドラッグ&ドロップでも転送できる」。

AndroidiOS向けのReaderアプリの国内での提供については、『現時点では公表できる計画は無いが、ソフトのMac対応を含め、多くのプラットフォームでの展開は重要と考えている』」。歯切れ悪っ!

端末のレビューが発表当日に出るあたりは、さすが日本のメーカーといえるかも。

本体は高級感があり、Wi-Fi版139ドル、Wi-Fi+3G版189ドルのKindleと比べて「高価だが、値段の差以上の質感の違いは感じる」。

こちらも端末のレビュー。

こちらも製品の写真がたくさん。

「写真で見る」はAutoPagerizeがないと見づらいかも。スライドショーで見ることもできる由。

eBook Transfer for Reader」のレビューというか、使い方の紹介。おや、画像をまとめたZIPは見られないんだな。自炊派の一部には残念かも。

ソニーストアの「楽しい時間」プレゼントで、今回はPocketとTouchがそれぞれ5台ずつ当たるとのこと。

「#sony1125」には落胆の声が目立つ。

全体的に見て、「年内発売」と言ってしまったからとりあえず出しましたという感じ。AmazonKindleの日本語ストアをあわてて投入しなくても、あとから十分追いつけそうだ。