今晩、BSで「コンタクト」と「用心棒」

どちらも始まるまであと何時間もありませんが、どちらも面白くておすすめです。

集合住宅にお住まいで、最近のテレビなのにBS-iやBS2を見られない、という方には以下の記事が参考になるかもしれません。

BSや地上デジタルを見られないあなたのテレビに分波器をつないでみては - Imamuraの日記
http://d.hatena.ne.jp/Imamura/20080414/bunpaki

コンタクトBS-i/20:00〜21:54

原作はカール・セーガン。数あるファーストコンタクトものの中でも、その手続きがきわめて誠実に描かれているのが特徴です。

あと途中でクリントン大統領が出てくるんですがあまりによく似ていて、そっくりさん? CG? まさか本人? と混乱しているうちに台詞を聞き逃さないようご注意を。

1997年 アメリカ 100分 ステレオ、字幕

地球外の知的生命体と接触した宇宙科学者の姿を描くSF超大作!

CAST
ジョディ・フォスターマシュー・マコノヒージョン・ハート、ジェイムズ・ウッズ、デイビット・モース
STAFF
監督:ロバート・ゼメキス
番組内容
電波天文学者エリナー博士(ジョディ・フォスター)は、幼い頃からある答えを求め続けてきた。「何故、我々はここにいるのか。我々はいったい何者なのか」。やがてそんな彼女の願いが本当に天に届いたかのように、そのメッセージは宇宙から送られてきた。科学者として、女性として、人間として、エリーはたった一人でそのメッセージに答える決心をする。
http://bsi.eath.co.jp/app/program_details/index/MOT0802700
途中まで見ての追記:もうカットされまくりでした
映画は、宇宙の彼方のどこかから始まる。ラジオ放送が始まった当時の音が小さく聞こえる。当時の電波が光の速さで、そこまでたどりついたことの暗示である。そして少しずつ地球に近づくにつれて、最近の放送が聞こえてくるようになる…という印象的な始まり方だったのだけれどばっさりカット。クリントン大統領のシーンでは、大統領はモニタの中のみ。本人が直接出てくるカットに無駄に力が入っているところはさすが「フォレスト・ガンプ」のロバート・ゼメキスだったのだけれど今回の放送では見られず。また、特殊機械に乗る人の選抜シーンは、科学と宗教のせめぎあいについての重要なシーンだったのにはいカット。これじゃあ「コンタクト・ダイジェスト」だ。いまオリジナルの尺を調べてみたら2時間半。放送枠は2時間。これを最初に知っていたらわざわざ勧めなかっただろう。DVDが今ならもう1500円。こちらで、本当の「コンタクト」をぜひどうぞ。

コンタクト 特別版 [DVD]

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用心棒:BS2/9:04〜10:56

黒澤明監督の、脂が乗りきった時期の傑作。そして続編の「椿三十郎」はもっと面白いところがすごい。

縄張りの跡目相続をめぐって、二つの勢力が対立する馬目の宿。人殺しも日常茶飯事になり、すっかり寂れたこの宿場町に、どこからともなく素浪人、桑畑三十郎が現われた。居酒屋の亭主から町の状況を聞いた三十郎は……。江戸時代の宿場町を舞台に、まるで西部劇のような設定で見せてくれる痛快アクション。後に『荒野の用心棒』、『ラストマン・スタンディング』と海外でもリメークされた黒澤監督の痛快娯楽時代劇。

<作品情報>
〔製作〕田中友幸〔製作・脚本〕菊島隆三〔監督・脚本〕黒澤明〔撮影〕宮川一夫〔音楽〕佐藤勝〔出演〕三船敏郎仲代達矢東野英治郎山田五十鈴 ほか

(1961年・日本)〔白黒/レターボックス・サイズ〕

http://www.nhk.or.jp/bs/genre/movie.html
見終わっての追記
いやーよかった。面白かった。宿場町の窮屈さを強調するためにズームを多用して、奥行きを圧縮する独特の映像。ズームで撮ると、奥の人と手前の人の画面上での大きさがあまり変わらなくなるしくみだ。そして次回(っていつかそのうち)は続編「椿三十郎」だそうだ。うれしい。