言うだけ言っておきましょう。「熟成やずやの香醋欲しい!」
- どういうこと?→「『熟成やずやの香醋』プレゼントキャンペーンについて」(d:id:hatenadiary:20060112:1137037354)
ビッグ・リボウスキ
BSフジで視聴。コーエン兄弟が「ファーゴ」の次に撮った映画。誘拐がらみの話がどんどん変な方向へずれていく、というプロットは近いかも。でも緊張感がなくて全然盛り上がってこないというか、逼迫してこない感じはきわめて独特。力を抜いて、思うままに作った感じ。変な妄想の変さ加減に笑っちゃうし、スティーブ・ブシェーミが相変わらず損な役なのも笑っちゃう。
レイザーラモンHGばりの腰振りで怪演していたボウリングのライバル「ジーザス」が、同じコーエン兄弟の「バートン・フィンク」の主人公役であるジョン・タトゥーロだったのが驚き。イメージがまったく違うよ。
あと、ビッグ・リボウスキの娘役のジュリアン・ムーアは「ハンニバル」で、主人公のクラリス役をジョディ・フォスターから受け継いでいた。クラリスは凄腕のFBI捜査官であり、この映画でも知的とされる人(やってることは変だけど)の役柄だ。この人は、一般的には知的なイメージがあるのかな。そういう雰囲気とは、ちょっとずれがあるように感じる。
晴れ
- 2006年1月12日の記事をまとめ読み:http://ima.hatenablog.jp/entries/2006/01/12