ほぼ1年前に発売され、現在3刷とご好評をいただいている『ポール・スローンのウミガメのスープ』(ISBN:4767803322)の続編が出ます。私はこの本の編集を担当しました。
タイトルは『ポール・スローンの腕を送る男』(ISBN:4767804647)。問題数は前回の81問から少し増えて87問となりました。今回は、原書2冊ぶんに収録されている200問近くから厳選していますので、問題の品質が上がっていると思います。また、「LTPを出題してみよう」と題して、実際に人を相手に問題を出すときのコツを解説する記事もあります。定価は変わらず1300円+税です。
発売日は10月12日ごろですが、前回と同様、一部の書店さんで先行販売を行います。すべて明日(10月5日)から、特設ワゴンや新刊コーナーにて。
- 丸善丸の内本店2階:午前中から
- 八重洲ブックセンター本店1階:午後〜夕方くらいから
- 三省堂神田本店1階:午後〜夕方くらいから
このほか、Amazon(→見る)やセブンアンドワイ(→見る)などでは、すでに予約を受け付けています。
装丁は前回を踏襲し、カバーの装画や本文のイラストを大塚砂織さんにお願いしました。表紙のイラストはとてもうまい構図で、「腕を送る男」の解答を知っているとなかなかゾクゾクします。
今回のタイトルとなった「腕を送る男」はこんな問題です。
- 「腕を送る男」
- ある男が郵便で小包を受け取った。包みの中には、人間の切断された左腕が入っていた。男は腕をしげしげと見つめてから、包み直して別の男に送った。
2人目の男も、腕をしげしげと見つめたのちに、森へ持っていき、焼却してしまった。
2人はなぜ、こんなことをしたのだろう?
さてさて、彼らの間でなぜこのような、不思議なやり取りが行われたのでしょうか。先入観を捨て、想像力を働かせて、隠された事実を突き止めてください。
こういった、脳を柔らかくする問題がたくさん収録されています。『ポール・スローンの腕を送る男』、ぜひご覧下さい。
また、各種メディアご関係の方で、書評や新刊紹介でこの本をご紹介いただける場合の連絡先は、エクスナレッジ書籍編集部の今村(id:manpukuya)となります。よろしくお願いいたします。
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