- 09:19:00 涼しい電車に乗ると眠くなる。
今日のブックマーク
- 10:05:47 アメリカン・デス・トリップ 上 (1) (文春文庫 エ 4-13) - はてなダイアリー
http://d.hatena.ne.jp/asin/4167705524
読む ジェイムズ・エルロイの暗黒のアメリカシリーズ第2弾、ついに文庫になりました。 - 11:37:56 2007 広島平和宣言
http://www.chugoku-np.co.jp/abom/2007/peace_declaration/Hiroshima_2007.html
社会 読んでおきましょう。 - 13:07:42 ○○お弁当の玉子屋 企業理念○○
http://www.tamagoya.co.jp/kaisha/rinen.html
知覚 労働 タイトルが「事業に失敗するこつ」。すごい。 - 15:52:53 CAMUIロケット、打ち上げ成功 | その他 | sorae.jp
http://www.sorae.jp/030899/1972.html
宇宙 CAMUI 打ち上げ写真あり。 - 18:40:34 On Off and Beyond: 著作権保護よりライブで稼ぐ、というビジネスモデル
http://www.chikawatanabe.com/blog/2007/08/post-3.html
web 著作権 プリンスがCDを無料で配布した話。本当に能力がある人は、貧しないから鈍しない。 - 19:11:13 カムイスペースワークスブログ-CURURU - 成功とか失敗とか(植松)
http://myhome.cururu.jp/camuispaceworks/blog/article/81001371398
宇宙 教育 「成功←→失敗」ではなく、なにを得たかで評価するべき。そして人を育てることの大切さ。 - 19:22:38 Space Shuttle Chronicles vol.04 | 柏井勇魚 | sorae.jp
http://www.sorae.jp/0243/1971.html
宇宙 スペースシャトル計画の検証第4回。「その後の宇宙開発にとってなにより不幸だったのは、この(アポロ計画の)10年があまりに特別すぎた、ということでした」
佐々木俊尚『フラット革命』にみる、「ジャンル担当ジャーナリスト」が一人しかいない不幸
- 作者: 佐々木俊尚
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/08/07
- メディア: 単行本
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インターネットが、中心を持たない「フラット」な世界を作り出している、我々はそんな中でどうすりゃいいのさ、といったような話のもよう。とても面白そうで、ぜひ読んでみたい。
のだけれど、正直「うーむ、また佐々木俊尚か…」という気もするのだった。
ネット社会を取材対象に選び、実績を上げているジャーナリストがこの人だけというのは、いかにも寂しい。彼なみにネットを語れるジャーナリストは、ほかにはいないのか。
ライバルがいたほうが、そのジャンルの言説は絶対に盛り上がる。
雑誌の世界を見ればわかるだろう。発行されている雑誌が一誌しかないジャンルには活気が感じられない。「一誌あれば十分」という程度のパイしかないように見えてしまう。ライバル誌があったほうが、作る側にも読む側にも刺激がある。
こういう話を考えるとき、思い浮かべるのが宇宙開発というトピックである。
現在、宇宙開発について「ジャーナリスト」として文章を書くことができる人は事実上、松浦晋也さん(面識があるので「さん」づけ)しかいない。
ジャーナリストは、対象への広範な知識を持ち、情報収集や取材をでき、集めた情報を読解し、そこから得た見解をわかりやすく構成し、読みやすい文章にまとめるといった技術を持っている。
特に、情報の収集と読解には、独特の嗅覚ともいうべきスキルが求められる。情報収集といっても、誰も知らない秘密を暴くようなことばかりではない。公開されている情報を複数組み合わせて、ほかの人が気づかない意図を読み取れることもある。
そういう技術を得るのは大変だし、知識や文章力でも先行している彼らに追いつくのは大変だろう。けれど、今のような寡占状態は不健康でもある。異なる視点から語ることができるライバルジャーナリストに、ぜひ登場してもらいたい。
(余談:ブログの特徴は「基本的に取材をしないこと」で、それによって独特の価値が生まれていると思う)