今日は、1970年1月1日午前9時ちょうど(日本時間)からの秒数、つまりエポック秒が「1111111111」になる時刻があった。それは午前10時58分31秒。
たとえば、はてなダイアリーの見出しを「*t*」で書いて登録した時に、 置き換えられる値がエポック秒である。だから、今日の午前10時58分31秒に時刻つきで登録された日記のURLは「http://d.hatena.ne.jp/ユーザーID/20050318/1111111111」となっている。
人力検索サイトはてなでの質問のURLも、このエポック秒を使って生成される。「1111111111」は「http://www.hatena.ne.jp/1111111401」と「http://www.hatena.ne.jp/1111111030」の間にあり、残念ながら「http://www.hatena.ne.jp/1111111111」は存在しなかった。
直前のきりのよいエポック秒「1000000000」は、2001年9年9日午前10時46分40秒。次のきりのよいエポック秒「1234567890」は、2009年2月14日午前8時31分30秒である。
エポック秒と日付/時刻をExcelで相互に変換
Excelで、エポック秒から日本時間の日付および時刻を得るには、セルA1に知りたいエポック秒があるものとして
=A1/86400+(DATE(1970,1,1)+TIME(9,0,0))
とし、そのセルの書式設定は[表示形式]タブの[分類]を[ユーザー定義]とした上で、[種類]欄に「yyyy年m月d日h時m分s秒」などと入力すればよい。
また逆に、現在のエポック秒は
=(NOW()-DATE(1970,1,1))*(60*60*24)-(60*60*9)
で得られる。