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「template="hatena-module"」の指定は必要に応じて

【元記事:「template="hatena-module"」の指定は必要に応じて:d:id:manpukuya:20040703:template_att

はてなモジュールに、「template="list"」に代わる「template="hatena-module"」という指定が使えるようになり、この指定によって出力されるHTMLをめぐって試行錯誤が続いている(d:id:hatenadiary:20040703#1088821720)。

この「まんぷく::日記」では、「template="list"」の指定を使えるようになったときにそれを追加しなかった。だから、出力されるHTMLはそれ以前のままである。従って今回の変更で出力されるHTMLが変わっても、スタイルシートは変更いらずなのだった。

モジュールの指定に、「template="hatena-module"」は必須ではない。これを指定するのは、特定のモジュールの見栄えを、ほかのモジュールとは大幅に変えたい時だけでよい。

「hatenaモジュールの『template="list"』属性によって、各モジュールに生成されるクラス名」(d:id:Imamura:20040126:1075042800)で「(template属性の指定には)メリットとデメリットがある」と書いたのはそういうことで、「template="list"」(今なら「template="hatena-module"」)を指定すると、各モジュールの見栄えを個別に指定できるようになる。しかしそれは同時に、「各モジュールの見栄えを、個別に指定しなければならなくなる」ということでもある。

モジュールにtemplate属性を指定しなければ、出力されるHTMLはクラス名も含めて共通になる。この「まんぷく::日記」では各モジュールの見栄えをほぼ共通にしているため、template属性を指定していない。これなら、スタイルシートもシンプルにできる。見栄えを少しだけ変えたい一部のモジュールは<div class="…">〜</div>タグで囲んでおき、そこだけスタイルシートを少し追加している。