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長年日記 - 6月17日

2003年以降の6月17日の日記をまとめ読みできます。

  • http://d.hatena.ne.jp/Imamura/____0617

去年はこんな記事を書いた。

この記事は、「フガトト」で検索する人に役立つことになるでしょう。

まんぷく::日記 - 王様にカレーを食べさせるゲーム

さっきGoogleで「フガトト」を検索してみたら→google:フガトト

フガトト に一致する日本語のページ 4 件中 1 - 4 件目 (0.19 秒)

トップには去年の記事が出た。

でも1年たってこの日の「リンク元」をチェックしたところ、「フガトト」で検索してきたらしきアクセスはないようだった。ははは。

「バイオハザード」は「楽しい覚えゲー」

【元記事:「バイオハザード」は「楽しい覚えゲー」:d:id:manpukuya:20070617:bio4

バイオハザード4」、なかなか楽しく遊んでいる。しかしボリュームが読めない。ゲーム内時間で10時間を過ぎてもなお(以下ネタバレ自粛)。

ゲーム内のプレイ時間は10時間だけれど、今までのプレイ時間の累計はその何倍にもなる。

新しいところに入ったらまず、襲いかかってくる敵をやっつける。そしてアイテム集めなどをしていると、「ここを工夫してクリアしてほしいなー」という作り手のメッセージが伝わってくる仕掛けがあったりする。さっきは無駄弾をけっこう使ってしまったし、何度かダメージも受けてしまった。セーブはさっきしたばかりなので、やり直してもそう手間ではない。

じゃあ今の一連の流れを、もっとうまく、もっとかっこよくやってみよう。

同じシーンを何度も遊ぶうちに、敵のあしらい方やステージの仕掛けに詳しくなる。その知識を活かして、ここをうまくやり直してやろうじゃないか。銃弾やライフ回復アイテムは、あとのために取っておけるならそのほうがあとあと楽だろう。

という感じで、同じところを何度もやり直すことになる。といってもそれが嫌にはならない。この反復と上達が「バイオハザード」シリーズの楽しさなのだった。

同じことを何度も繰り返すことになっても、それが苦にならない作りになっている。「覚えゲー」は「覚えれば先に進める≒覚えないと進めない」というネガティブなニュアンスが強いけれど、「バイオハザード」に限ってはそうでもない。覚えればそれだけ楽しくなる。

これはレースゲームに似ている。同じコースを何度も回って、あのカーブの次はこのカーブ、ここはこうやって曲がる、あそこはこうやって曲がると覚えていく。レースゲームは、そういう過程そのものが楽しい。

バイオハザード」では、ひと通りクリアしたあと、タイムアタックや別視点から見たシナリオといったお楽しみがある。そういうところも、「反復と上達」のゲームらしい。そしてその結果、何度も遊べるお得なゲームになっていていいなあと思うのだった。

バイオハザード4 Wiiエディション

バイオハザード4 Wiiエディション

(6月18日記)