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あのしょう油を買う

使っているしょう油差しの液だれがひどくなってきた。洗ってもいまいち改善しない。経年劣化だろうか。代わりになるしょう油差しを調達しようと考えた。

液だれしないことをうたっているしょう油差しはいろいろ出ている。最近はプッシュするとしょう油がちょっとだけ出てくるというのもある。しょう油をかけすぎずにすみ、塩分を摂りすぎないとうたっている。

そういうのを探すのもいいが、ここはひとつキッコーマンしょう油びんを使うのはどうだろうと考えた。てっぺんが赤く平らで、その下のガラスびんがくびれている。シンプルだが長いこと変わらず使われている優れたデザインである。

ところがスーパーへ行ってみるとあのしょう油びんはなく、こういうパッケージが並んでいた。

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密封できる栓であり、二重になっている内側は中身が減るに従って縮んでいくため中のしょう油が空気に触れず、酸化しにくいそうだ。「やわらか密封ボトル」という名前。なるほど、そういう機能が大事と思う人が最近は多いというのもわかる。しかしこのしょう油びんは使い切りで、補充は考えられていないようだ。

フィルムをはがして、キャップを逆に回すと外れて補充はできるそうだ。

でもやっぱり昔からのあのしょう油びんを使いたい。別のスーパーへ行っても見つからなかった。

じゃあAmazonはどうだ。検索してみるとあることはあった。

これは6個パックとある。そんなにはいらない。

こちらは1個で売っているが1,000円もする。そんな値段ならいらない。

結局さらに何軒かスーパーを回って、ようやく見つけたのだった。

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そうそう、これだ。しょう油差し問題はこれで解決した。

(2017年8月13日記)