【速報メール】若田宇宙飛行士のカラガンダ空港でのインタビューについて
カラガンダ空港でのウェルカム・セレモニー後にインタビューを受けた若田飛行
士の回答は下記の通りです。
記
Q.6ヶ月間の長期滞在を終えて、特に船長の任務を終えて帰還した今のお気持ちをお聞かせください。
A.非常に充実した時間を過ごさせていただきました。
色々な仕事をしていく中で、筑波をはじめとする世界各国の地上管制局の皆さんから力強い支援を受け仕事をしているなと感じながら仕事をさせてもらいました。
ハーモニの気持ち 和の心を大切に仕事をしてきましたけれど、世界各国の地上管制局、クルーが力を合わせることによって素晴らしい宇宙ステーションの運用の成果がもたらされるのだなと実感した日々でした。
Q. 体調はいかがでしょうか。前回滞在時のシャトル帰還とくらべていかがでしたでしょうか。
A. 帰還後の体調はシャトルと
ソユーズであまり変わらないのかなと思いまし
た。ソユーズはパラシュートが開いたあたりからはダイナミックな動きをしますので、シャトルのようなスムーズな着陸とは違った形でしたが非常に楽しませてもらいました。
Q. 地球に帰ってまずやりたいことはありますか。
A.この6か月間、宇宙で体験させてもらったこと、宇宙開発の素晴らしさ、それを世界の人たちと一緒に協力して行うことの素晴らしさ、そういったことを少しでも早くより多くの皆さんにお話したい。それが今私が早くしてみたいなと思っていることです。
以上