電子書籍端末のkobo touchを買って約1年、次世代モデルのkobo gloがセールだったので買った。支払った金額は3980円で、還元されるポイントも考慮すれば2500円くらい。安い。
kobo touchについては去年買ってからあまり触れていないけれど、淡々と便利に使っている。koboは発売時にストアのできが悪く、そのときの悪いイメージをなかなか払拭できずにいる。しかし今は販売点数も充実しているし、端末の素性はもともと悪くない。なにより入っているフォントがモリサワのリュウミンやゴシックMB101なのがよい。Amazon KindleはIPA明朝で、これは自分には読みづらい。
koboはよくセールをする。対象の出版社やシリーズを限定したセール、夜だけ使える2割引クーポン、メールで届く期間限定の4割引クーポンなど。しかも期限が切れているはずのタイミングでもまだ1日間くらいは使えることが多いようだ。
世間ではkoboの評判は悪いままだが、なくなってほしくはないという意見もKindleユーザーに多い。koboがセールをするとKindleが大人げなく執拗に追従してくるからだ。
kobo gloはkobo touchと同じ6インチの電子ペーパー端末である。解像度が600×800ピクセルから1024×758ピクセルに上がり、画素はほぼ見えなくなった。フロントライトがついたので暗闇でも読むことができる。フロントライトは自分の読書スタイルに合っていてとてもありがたい。動作も心持ち早くなったと感じる。kobo gloもkobo touchと同様、淡々と便利に使っていくだろう。
- glo
- touch
2つを切り出して並べた画像は、自分の目で見たときの明るさの印象に合わせている。gloのフロントライトは明るさ16%という設定。室内ではこのくらいで十分だ。
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- 楽天Koboのレビューとノウハウ、EPUBについてのリンク集(d:id:Imamura:20120830:kobo)
追記:PC Watchのレビューは今はだいぶ変わってます
kobo gloが出た当時のレビューがあって、この人の電子書籍の記事は投資額の大きさもあって信頼できると感じている。
- 【山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ】楽天「kobo glo」 〜フロントライト搭載、外部メモリカードが使える6型E Ink端末(http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ebook/20121217_578842.html)
gloに関してはこのレビュー記事からいくつか変化があったので気付いた範囲でメモを。
- セットアップ時に全コンテンツが同期される
- →今は同期されない。ダウンロードしていないコンテンツには書影に「↓」のマークがつき、これをタップするとダウンロードが始まる
- ホーム画面はtouchと同一
- →ファームウェアのバージョンアップにともない、単に最近読んだ本が表示されるだけでなく、いま読んでいる本の読了までの予想時間や「関連アイテム」が表示されるようになった
(9月21日記)