タイのお坊さんは肥満に悩む

夕方のNHKでやっていた海外ニュースで、そういう話題が紹介されていた。

タイのお坊さんというとオレンジ色の袈裟を身にまとい、肩を片方出しているあれだ。托鉢をするのも重要な修行で、タイ人は敬虔な仏教徒が多く托鉢にも熱心。

従来は質素な家庭料理などが托鉢に出されたそうだが、このところの経済成長でカロリーの高い肉料理などが増えてきたという。いい食事を提供するほど徳を積むことができる。そして僧侶は托鉢に出された食事は残さず食べるのが原則。

その結果、タイの僧侶は肥満が問題になってきたという。

タイでは僧侶は威厳を保つために運動などをしてはならないとのことで、減量のためにジョギングやエアロビクスなんてもってのほか。ストレッチでなんとかカロリーを消費しようとしているのだそうだ。

これは一種の職業病だ。誰も悪くないのに僧侶の健康状態だけが悪化していく。社会が豊かになるのも単純な話ではないなと思った。