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Macで特定の拡張子のファイルを別のアプリケーションで開くようにするには

Macテキストエディタとして、とりあえず「mi」を使ってみている。

エディタはVzが大好きなのでPCではWz EditorをVz互換キーアサインで使っている。miもカスタマイズしてVzのキーアサインにある程度近づけてあり、これはまあまあ悪くない。「単語単位で削除」の機能がなく、[control]+[T]には「選択(次の単語の終了位置まで)」を割り当てることになったり(こうすれば次に[delete]キーを押すか文字を入力すると結果的に削除される。親指シフトでは[:]がバックスペースになっているからこれでよい)とか不満がないではないが、キーアサインを変えられない標準アプリの「テキストエディット」よりはずっとましだ。

さて、Macの初期設定では拡張子「txt」のファイルをダブルクリックすると「テキストエディット」で開かれる。「mi」で開くには、テキストファイルをDock上の「mi」アイコンにドラッグ&ドロップしたり、右クリックして「このアプリケーションで開く」から「mi」を選んでもよい。でもそれは面倒ですよね。

ということでやっと本題。

拡張子が「txt」のファイルがいつも「mi」で開かれるようにするには、「ファイルの情報」から設定する

拡張子が「txt」のファイルを選択して[command]+[I]を押すと、ファイル情報のダイアログボックスが表示される。「このアプリケーションで開く:」で「mi」を選び、その下の[すべてを変更...]をクリック。確認ダイアログボックスで[続ける]をクリックすれば、すべての「txt」ファイルはダブルクリックすると「mi」で開くようになる。

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どうぞご利用ください。

関連リンク(エディタの話の)

EmacsのVz化計画というものもある。Emacsはこれからお勉強。「このキー設定で起動」とかできそうな気がする。

テキストエディットどころか、OS全体でテキスト入力の際のキーアサインをカスタマイズもできるらしい。これも勉強しよう。