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自転車を少し軽くした話と昔自分を軽くした話

昨日(d:id:Imamura:20111204:bicycle)の続き。

自転車とのつき合い方についていろいろ理解でき、今の自転車にちょっと手をかけてみる気になった。まずは、つかなくなっていたダイナモのライトと、閉じなくなっていた後輪の鍵を外してみることにした。ライトも鍵も今は別のをつけていて、これらは完全に無用の長物になっている。

ドライバーとレンチで、どちらも簡単に外すことができた。試しに重さを量ってみたら合わせて400グラム。ほほう、案外ありますね。もっと軽くできるところは…と考えて、自分がダイエットするのが一番手っ取り早いことに気がついてしまった。軽いほど快適ですがあまり追求しすぎないのがいいですよハハハ。

今回は、ガタが来ていても特になにもする気が起きなかった自転車に工具を当てることができた。程度は低いけれど自分としてはけっこうな進展だ。どこかでもらって、今までほとんど使っていなかった工具ももっと活用しよう。

「あれ、これならできるかも」と思えることが、なにかを進歩させる動機になるのだな。

ダイエットといえば、むかし雑誌を作っていたころは忙しくて不摂生そのもので、コンビニメシばかり食べて今よりずっと太っていた。野菜を食べればいいとわかっていても具体的な行動につながらない。

そんなある朝、はなまるマーケットで「食べるダイエット」が紹介されていた。お腹がすいたら好きなだけ食べてよい、ただし野菜のみ、というシンプルなダイエット方法である。へえ、それでいいんだ。その日も仕事で遅くなり、やっぱり夕食はコンビニメシ。しかしその日はふと気が向いて、合わせてサラダも買ってみた。

それが第一歩になって、野菜を多く食べるようになった。数か月かけて少しずつ、体重は元に戻っていったのだった。

今までできなかったことができるようになるきっかけは本当にささいなことだ。自分のよくないスタイルを変えるチャンスをうまくつかむようにしたい。

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自転車のマナーを守ると、めぐりめぐって自分の利益になりますよという話。「自転車ユーザーが、絶対に守るべき5つのマナー」が紹介されている。

  1. 左側通行の徹底
  2. 夜間はライトを点灯する(ライトを点けるのは周囲を照らすだけでなく、自分の存在を周囲に気づいてもらうため)
  3. 信号を守る
  4. きちんと自転車を整備する(タイヤに空気をしっかり入れるだけでも快適さが全然違う)
  5. サドルの高さを自分の体格に合わせて調整する(多くの人はサドルが低すぎる)

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