今まで使っていたのはアイ・オーデータ機器のLCD-MF221XWRだったのだけど、不満がいくつかあった。
I-O DATA HDMI搭載 21.5型ワイド液晶ディスプレイ 白 LCD-MF221XWR
- 発売日: 2008/11/20
- メディア: Personal Computers
- 入力の切り換えに10秒くらいかかる
- これを使っていて一番つらかったところ。切り換えを待つ間に、切り換えてなにをしようと思っていたのか忘れてしまう。
- モニタを縦にすると正面から見たとき色むらが出る
- お安いモニタだからTN液晶パネルで、視野角が比較的狭い。横にして少し上から見るときちょうどよく見えるように作られているので、モニタを縦にすると正面から少し横にずれたところから見ないと色むらが見えてしまう。
- モニタを縦にすると幅が狭い
- 1920×1080ピクセルはいわゆる「フルHD」の解像度。これを縦にした1080×1920ピクセルはブラウザや書類を見るのにとてもいいのだけれど、16:9(縦にすると9:16)というのはちょっと縦長すぎると感じる。
実家がパソコンを買い換える、17インチのCRTモニタも交換するという。そこでこの液晶モニタを実家へ譲って、上の不満が解消されるものを新しく買うことにした。
選んだのはナナオのS2242W-HGY。いまAmazonで51959円。ドットピッチは0.247mm。
NANAO FlexScan22インチ ワイドTFTモニタ 1920x1200 D-Sub15Pin DVI-D 24ピン セレーングレイ S2242W-HGY
- 発売日: 2009/02/05
- メディア: Personal Computers
- FlexScan S2242W-H | EIZO 株式会社ナナオ
- http://www.eizo.co.jp/products/lcd/s2242wh/index.html
入力の切り換えは数秒ですむ。こうでなくっちゃ。液晶パネルはVA液晶で視野角178度と広い。縦にして正面から見ても色むらは出ない。また1920×1200ピクセル(16:10)なので、縦にしたときの横幅は十分だ。
- これが
- こうなった
(色みが違って見えるのはなぜだろう)
増えた横幅はわずか120ピクセルだけれど、この差がけっこう大きい。特にメニューバーのアイコンがいくつか多く表示されるようになったのはうれしい。
このモニタはドットピッチが小さく、表示領域の長辺は約47センチとコンパクトなので、縦にしたとき上下方向の視線移動が少なくすむ。本体のみで縦に回転できるのも便利だ。うーん、すばらしい。
アームは不要になったので、これも誰かに譲ろう。ほしそうな方に連絡します。ほしい方はご連絡下さい。
I-O DATA 液晶ディスプレイ用シングルアーム DA-ARMS1
- 発売日: 2009/02/20
- メディア: Personal Computers
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