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iPhoneのサードパーティ製アプリが起動しなくなったときは

iPhoneのアプリケーションは、大きく2つに分けられる。

  1. iPhoneに最初から入っているアプリケーション(アップル謹製)
  2. AppStoreからダウンロード、インストールするアプリケーション(ほとんどがサードパーティ製)

ある日、AppStoreからインストールしたアプリケーションがぜんぶ起動しなくなってしまった。

症状は、当該アプリケーションを起動すると数秒間はそのアプリの画面が出るが、すぐにホーム画面に戻ってしまうというもの。

ああついに…とiTunesから「復元」をするなど、いろいろ試した結果わかったことは:

iPhone(やiPod touch 2.0.x)にあとからインストールしたアプリが起動しなくなったときは
AppStoreからアプリをなにかインストールする

ということだった。

起動しなくなる原因のなにかが、別のアプリのインストールによって取り除かれるという印象だ。

回復させる方法を探す中で「復元」をしてみた結果、自分のiPhoneにはまた別の問題が出てきてしまったけれど、それはまた別の話。

同様の症状が出た方はどうぞご利用ください。

追記:自分の記事を書いてから関連情報を見つける人

この方法では解決しない人もいるもよう。詳細は以下に。

この症状が出た場合の対策がいくつか提案されている。

人によっては新しいアプリケーションをインストールしただけで直ったという人もいる。私はダメだった。

友人で技術にはめっぽう詳しいマシュー・スカルムは、iTunesの「Store」メニューから「コンピューターを認証」を選び、同期するだけで直ったという。私はダメだった。

いろいろ試したが私の場合はどれもダメで結局、本体を復元するしか方法がなかった。

nobilog2: iPhone 2.0.2アップデートは要注意!

追々記(8/26)

こんな話もありました。

iPhone Atlasによると、インストールしているアプリの数を減らすことにより問題が改善されるといった報告もあるようです。

また、先日紹介したiTunesをダウングレードし、アプリを再同期するという方法でも実際に改善したという報告があります

iPhone 2.0.2でのアプリクラッシュ問題について - 気になる、記になる…