今晩「BS世界のドキュメンタリー」で差別テーマを2本

【元記事:今晩「BS世界のドキュメンタリー」で差別テーマを2本:d:id:manpukuya:20071021:discrim
  • 22:10〜23:00「特別授業 差別を知る 〜カナダ ある小学校の試み〜」(2006年)
  • 23:10〜23:56「青い目 茶色い目 〜教室は目の色で分けられた〜」(1985年・2006年)

実験の初日、ルブラン先生は子供達に「134センチより背の低い子は優秀。そしてこれは科学的根拠に基づくものだ」と説明する。その日は、背の低い子達が常に優遇され、背の高い子達は差別される。翌日は、立場が逆転。「背の高い子のほうが優秀だったことがわかった」として、子供達は全く逆の待遇を受ける。こうして、子供達に「いわれのない差別を受けるとどんな気持ちになるのか」、身をもって体験させる。

この実験の原型は、1960年代から英米で研究されてきた。アメリカの小学校教師がクラスを「青い目と茶色い目」にわけて、人種差別の理不尽さを伝えようとした授業が1988年にドキュメンタリーとして放送されている。それをモデルとして、カナダの小学校が再びこの実験授業に取り組んだ。

BS世界のドキュメンタリー「特別授業 差別を知る 〜カナダ ある小学校の試み〜」

3年生を受け持つエリオット先生は、常に「子供たちを差別意識というウィルスから守りたい」と思い続けており、キング牧師の暗殺を受けて、日頃の思いを実行することにした。差別される側の気持ちを実際に体験し、子供たちの人種差別に対する考え方を変えさせることを目的としていた。

実験授業の結果、「優れている」とされているときにテストの点数が最高で、「劣っている」とされたときに最低であることもわかった。それから約16年…

番組では、大人になった生徒たちが集まりエリオット先生と一緒に、当時の実験授業の映像を見る。そのとき、どんな気持ちだったのか、なぜそのような発言をしたのか、またその後の人生において、この授業で学んだことがどのような場面でいかされたか、などを教師とともに語り合う。

BS世界のドキュメンタリー「青い目 茶色い目 〜教室は目の色で分けられた〜」