【元記事:きになる新刊『ぼくには数字が風景に見える』:d:id:manpukuya:20070619:daniel】
- 作者: ダニエル・タメット,古屋美登里
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/06/13
- メディア: 単行本
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きわめて珍しい、知的障碍を持たないサヴァン者、ダニエル・タメットの自伝。
強い共感覚を持っていて、数字に図形や色を読み取る。何桁ものかけ算を暗算で解いてしまう。円周率の記憶桁数の世界記録を持っているし、習得が特に難しいとされるフィンランド語を1週間でマスターする。
書店でこの本を見つけた。本の帯には、「地球ドラマチック」で彼を紹介したドキュメンタリー「ブレインマン」が再放送されるかも、と出ていた。
ダニエル・タメットは、どんな計算でも頭の中だけで答えを出すことができます。
ダニエルのもとを訪れた番組スタッフは、彼の数字に対する驚くべき能力を目にすることになりました。実際に計算しなくても、頭の中に答えが浮かんでくるというのです。数字を色や形や質感をともなったイメージとして認識しているダニエル。
番組では、彼が本当に計算の答えをイメージで読み取っているのかどうか、科学者に確かめてもらうことにしました。ダニエルの特殊な能力が明らかになるとともに、人間の脳が持つ新たな可能性を探ります。
地球ドラマチック|『ブレインマン』
- サヴァン症候群や関連番組、書籍などを紹介した記事:「サヴァン症候群のドキュメンタリー『脳 未知のフロンティア』」(d:id:Imamura:20060807:brain)