「怪奇大作戦」旧作セレクション放送+「セカンドファイル」再放送

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やられた。夕べからやっていた。ああしかも大好きな「恐怖の電話」はもう夕べ放送されてしまった。

今晩は「京都買います」が放送される。これは実相寺昭雄監督が手がけ、「怪奇大作戦」の一番の傑作とよく言われる一本。みなさんぜひ。

5月1日(火)(4月30日深夜)※放送済み

  • 午前0:00:怪奇大作戦セカンドファイル「ゼウスの銃爪」
  • 午前0:45:第4話「恐怖の電話」
  • 午前1:10:第10話「死を呼ぶ電波」
  • 午前1:35:第16話「かまいたち

5月2日(水)(5月1日深夜)

  • 午前0:00:怪奇大作戦セカンドファイル「昭和幻燈小路」
  • 午前0:45:第25話「京都買います」
  • 午前1:10:第7話「青い血の女」
  • 午前1:35:第3話「白い顔」

5月3日(木)(5月2日深夜)

  • 午前0:00:怪奇大作戦セカンドファイル「人喰い樹」
  • 午前0:45:第21話「美女と花粉」
  • 午前1:10:第12話「霧の童話」
  • 午前1:35:第2話「人喰い蛾」

5月4日(金)(5月3日深夜)

  • 午前0:00:第1話「壁ぬけ男」
  • 午前0:25:第5話「死神の子守唄」
  • 午前0:50:第13話「氷の死刑台」
  • 午前1:15:第23話「呪いの壺」
  • 午前1:40:第26話「ゆきおんな」


怪奇大作戦 セカンドファイル - 放送予定

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話は進まないのに画面に引きつけられる演出といえば「怪奇大作戦」の「京都買います」だろう。この話のプロットそのものはきわめて単純で、「今の京都は昔の良さを失った。ならば私が住民から京都を買い、かつての良さを取り戻したい」と考える人の話である。その意志を物語に落とし込むために、仏像の消失事件という道具立てが用意されるが、この話のよさはそこではない。牧隊員(岸田森)と、京都を買おうとする女性が「昔の京都」をゆったりと歩くシーン、ここに非常に長い時間が割かれている。お寺や仏像、茶屋、京都ならではの家並みが出てくる。テレビドラマとしては退屈になりそうなシーンだが、カメラワークや音楽がとてもよく、思わず見入ってしまうのだった。

そして、すべてが解決したあとのエンディングでは、京都市内の現代的な街並みや京都タワーを、たたみかけるように見せつける。ズームを多用し、遠近が圧縮された画面と、そこにかぶさる車のエンジン音やクラクションは、美しい古都を覆いつつある現代的な息苦しさを強調している。

まんぷく::日記 - 実相寺昭雄監督死去