【元記事:毎日エイプリルフールのすすめ:d:id:manpukuya:20070401:aprilfool】
もし毎日がエイプリルフールだったら。
いつもなにを読むにもなにを聞くにも、「いやいやそれはエイプリルフールかもしれないし」と気をつけることになる。
そうなれば、自分を含めて人々のメディアリテラシーが上がったり、振り込め詐欺の被害が減ったりして、いい世の中になりそうだ。
「オレオレ、オレだよ! お金振り込んでよ!」「しげるったら今日もエイプリルフールかい? 電話切るよ」
「あなたが利用したエロサイトの料金を払って下さい」「おお、エイプリルフールですか、お疲れさまです」
そば屋さんは「今出るところです。本当に本当、本当に今出るところですったら!」と言わなければ信用してもらえない。
深夜の通販番組は「※これは個人の感想であり、効果には個人差があります」とかわざわざテロップを出さなくてもよくなる。
政治家はというと…「詳細に検討し、やるべきことをきちんとやっていきたい」という言い方自体は変えなくていいのか。いいな。
(ここで、「そんな世の中になったら、なにを信頼したらいいのかわからなくなって困る」と考えたあなた。あなたがいま信頼しているものについて、その根拠を改めて考えてみるといいと思います)