【元記事:子猫殺しと虫殺し:d:id:manpukuya:20060823:cat】
さいきん、ある作家が「飼っている猫が子を産むと殺している」というコラムを書いたそうで、今はみんなギョッとしているところなのだそうだ。
(もとの記事は「痛いニュース(ノ∀`):作家の坂東眞砂子が18日の日経新聞で日常的に子猫を殺していると語る」から読めます)
反応として
この手の話を猛烈に批判する人は、猫(引用者註:害獣としての猫)殺しがダメでゴキブリ殺しがアリとされる矛盾に気がついているのだろうか。
なんでかフラメンコ
というのが出てきて、さらにそれへ
それゆえ、我々は「可愛い」を殺す存在に対して、強い違和感を覚えるのではないかという事である。
pal-9999の日記 - 人間が可愛いものを殺せないが虫を殺す理由についての仮説
という反応が出てきた。
ほかにも、動物への感情移入のしかたについてd:id:kaien:20060822:p1で語られていて、これもなるほどと思った。
もとの記事は、人々の面白い反応を引き出すよい素材になった。いいことだ。
家畜を殺して食べることについては、この本が面白いと思う。
- 作者: 森達也
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2004/11/19
- メディア: 単行本
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この本は、中学生くらいを対象に書かれていて読みやすい。後半で家畜うんぬんの話からは離れていくけれど、それはそれで、どんどん思考を進めていく面白さを味わえるだろう。