【元記事:次世代のゲーム環境を体験する:d:id:manpukuya:20060709:xbox360】
Xbox360+プロジェクターというぜいたくな部屋におじゃまして、ハイデフな世界を体験させてもらった。
ゲーム映像のクオリティや、ワイヤレスコントローラーの便利さもすごいのだけれど、コンソール画面からできることの多さにびっくり。
たとえば体験版をプレイしたりゲームのデモムービーを見たりでき、それらはすべてネットからダウンロードしてくる。体験版を遊んで気に入れば、すぐにプリペイドカードからお金を払って製品版として遊べるようになる。ゲーム屋の試遊台が家にあるのと同じ、いや体験版の豊富さを考えればそれ以上の便利さである。ほかにも、映像作品(「ジェームズ・キャメロンのタイタニック製作秘話」とか)の視聴もできちゃうし、iPodと連携して音楽の再生もできる由。
これはつまり、家庭用のテレビゲーム機としては初めて「本体と一緒にソフトを買わなくてもよい」環境を実現しているということだ。これが、PS3やWiiも含めた現在の「次世代ゲーム機」の基本的な様相となる。こりゃまたとんでもない未来である。そしてそれを、ゲームソフトを遊ぶことすらなく実感できることがまたすごい。
ファミコンがスーファミになったり、PSがPS2になったりしたときとは根本的に違う、とても大きな変化が起きようとしていると感じた。このようなすばらしい未来が、年末には各社から出揃うのだ。これは楽しみ。本当に楽しみ。