『ポール・スローンの札束を焼く強盗』(ISBN:4767805112)は来週から徐々に書店さんに並んでいきますが、いくつかの書店さんで先行販売を行っています。
まず、d:id:Imamura:20060306:umigame3でお知らせした丸善丸の内本店(レポートはd:id:Imamura:20060307:maruzen)です。
ほかに三省堂神田本店、八重洲ブックセンターのそれぞれ1階でも、既刊も含めた展開が始まりました。こちらもよろしくお願いします。
Amazonには書影データを送っていますが、今のところ反映されていません。書影置き場もご利用ください。
そのほか、本の基本的な情報はd:id:Imamura:20060306:umigame3にあります。
シリーズ2冊目『ポール・スローンの腕を送る男』(ISBN:4767804647)のイラストについて
黒い思考をうながすことのある本に、こういう軽い装丁というのは面白いよね。(中略)
そういえば、挿し絵で、誘導的な絵はまだ見てない(答えは赤ちゃんなのに挿し絵は大人の姿で描かれているとか)ような気がする。
表紙の装画もいちおうフェアプレイというか…むにゃむにゃ。
焚書官の日常 (5)‐ポール・スローンの腕を送る男(コメント欄)![]()
これらについてちょっとコメント:
- 軽い装丁
- どちらかというと、サブカルの棚よりも思考法や自己啓発のコーナーで映える作りにしたいということや、原著者がイギリスの人であることなどで、上品な感じで仕上げてみました。
- さし絵での誘導、表紙の装画
- イラストでミスリードやネタバレしてしまわないよう、イラストレーターの大塚さんには気を配っていただいています。特に「腕を送る男」の問題をあのようなイラストにするのは、とてもうまいと思いました。出版を告知したときの日記(d:id:Imamura:20051004:umigame2)では、表紙のイラストを「解答を知っているとなかなかゾクゾクします」と書きました。荷物に書かれた「PERISHABLE(生もの)」という注意書きもナイスです。