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どうぶつの森・みしらぬだれかさんへ

【元記事:どうぶつの森・みしらぬだれかさんへ:d:id:manpukuya:20060214:mori

どうぶつの森」には「すれ違い通信」という機能がある。ゲーム内で、瓶にアイテムと短い手紙を入れて海に流し、「すれ違い通信」状態にする。町へ出て、「すれ違い通信」にしているニンテンドーDSどうしが文字通り「すれ違う」と、互いの瓶が交換される。

誰かとすれ違っても、わかるのはゲーム内の名前だけである。実際に誰とすれ違ったのかは基本的にわからないのがミソであり、そこがなかなか楽しい。特に最近は、100万本を越えるヒットになっているせいだろう、発売当初よりもすれ違いやすくなっている気がする。

手紙の内容はというと、書ける文字数が少ないし漢字は使えないから、けっこうたわいのないものになりやすい。それもまた任天堂の狙いだろう。

「寒いですね、このミカンを食べて風邪を引かないように」(プレゼントとしてオレンジがついている)とか「今度××のライブに行きます!ストレス解消してますか?」とか「歯が抜ける夢を見ちゃった〜」とか、なかなかいい感じの手紙もいくつももらった。

で、今日初めて、以前すれ違ったのと同じ名前の人とすれ違ってしまった。いや「しまった」ってことはないのだけれど、なんだかよくないことのような気がする。向こうはどう思っているのだろう。乗る電車がいつも同じだと、こういうことが起きてまずいのだ。いやまずくはないか。でも、乗る電車や乗る場所を少し変えてみようかな。