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運賃計算

【元記事:運賃計算:d:id:manpukuya:20060212:flight

今回の打ち上げ見学では、東京−鹿児島間は往復とも空路を使うことにした。サラリーマンとしては、時間をお金で買う形。

昨日のロケットまつりでの打ち合わせで、こちらの動きをフィックスできた。行きの16日は遅めの便で羽田を発って、鹿児島市街に投宿。帰りの便は打ち上げ延期を1日だけ見越し、当初の打ち上げ予定日の翌日である22日の夕方とした。

逆に言えば、21日に予定通りM-V 8号機が上がってしまったら(縁起悪い書き方だね)、翌日のフライトまですっぽり時間があいてしまう。そこで、復路はフライトを変更できるチケットを買う方法がいいかもしれない。チケット購入のパターンとそれぞれの運賃を計算してみた。

  1. 往復チケットを買う(往路・復路とも変更可)
  2. 往路は特割1(変更不可)、復路は普通運賃(変更可)→予定通り打ち上がったらフライトを変更してその日に帰れる
  3. 往路は特割1(変更不可)、復路は特割7(変更不可)
    1. 予定通り打ち上がったら帰京を1日早める。特割7の復路チケットはキャンセル(キャンセル料金がかかる)、普通運賃でチケットを買い直して帰京
    2. 打ち上げが1日延びたらこのまま

運賃だけ見れば、普通運賃>往復運賃の片道分>特割1>特割7となる。しかし特割はフライトを変更できない。特割7は1週間前までに予約をしなければならない。

運賃を計算してみたら、3-1>2>1>3-2となった。往路のフライトを変更することはまずないだろうから、1案と2案は条件が同じになる。そこで2案は不採用に決定。

問題は復路である。ロケットの打ち上げは水物で、日程がずれるのが当たり前であるところが難しい。

3-1案と1案の差額は約4000円、1案と3-2案の差額は約10000円。思案の末、3-2案で買っておくことにした。見込み通りに1日延期で打ち上がれば、最安値で往復できる。2日以上の延期なら、M-Vの打ち上げ見学は今回も断念。延期なしで打ち上がれば、自動的に3-1案となり最も高い運賃になるが、1案との差額は比較的少ないからね、という判断。

明日はホテルの予約をしよう。

旅慣れていないため、飛行機のチケットの種類と条件を理解するのにずいぶん時間がかかった。目的がロケット打ち上げの見学で、日程がずれやすいのも一因。