丸の内にある、JAXAの記者会見場に来ています。
タイトルのように、はやぶさは運用の復旧作業が当初の予定通りにいかず、地球への帰還を2007年よりも3年遅らせ、2010年6月とすることになったそうです。
詳しくは、松浦晋也さんのブログをご覧ください(松浦さん、いま隣でガンガン書いてます)。
とりあえずの速報でした。
以下追記
写真は会見の様子です。手前が川口プロマネ、奥が広報の的川先生。
松浦さんのブログには、いくつか記事がアップされました。
- 「松浦晋也のL/D: 『はやぶさリンク』:12月14日午前の記者会見」:記者会見の詳しい様子。私はここで、今後新たにどんなものが公開されるのかを聞きました。来年の3月にアメリカで開催される会議で、いろいろ出していくとのことでした。楽しみです。
- 「松浦晋也のL/D: 『はやぶさリンク』:未完のミッション」:記者会見後の追加情報。はやぶさのラベルが貼られたリポD、川口先生に「ファイト、一発!」っぽく写真を撮らせてもらえばよかった。うかつ。
この記者会見では、川口先生の「世界初のことを今まさにやっている」という自信に満ちあふれた話しぶりを見ることができ、非常に頼もしく思いました。やっぱり現場の空気を知ることは大事です。
記者会見後、川口先生がはやぶさのことを「宇宙機」ではなく意識的に「宇宙船」と呼んでいることについて、「いまは宇宙の大航海時代である。新しい土地を目指していくミッションには船がふさわしい」と話していました。これもカッコイイです。