さんざん遊びました。今日は富山泊で、明日はスーパーカミオカンデです。
後日追記分
いきなり関係ないですが、金沢駅がメカ京都駅さながらの大変な作りになっていて驚き。
金沢21世紀美術館は内部がいくつかに分けられ、それぞれ入場料が必要なしくみになっていました。来館時は「コレクション展示『アナザー・ストーリー』」(紹介/入場料350円)、「マシュー・バーニー:拘束のドローイング」(紹介/入場料1000円)、「人体の不思議展」(紹介/入場料1400円)が開催されていました。
で、ところどころに据え付けられている常設の展示を見るには、これらの入場券を持っていないといけないところもありました。
たとえば、壁に黒々とした穴が開いている「世界の起源」(アニッシュ・カプーア)は「コレクション展示『アナザー・ストーリー』」(入場料350円)の中にあったり、レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」は必見なのですが「マシュー・バーニー:拘束のドローイング」(入場料1000円)の中にあったり、といった具合です。ジェームズ・タレルの「タレルの部屋」こと「ブルー・プラネット・スカイ」は入場料を支払わずに見られました。
入場料を払わずに見られるエリアが、思いのほか広いのは好感でした。家族連れが多いと感じたのはそのせいかもしれません。一方でピンポイント的に、それを見るだけと考えるとやや高い入場料を支払わされる、とも感じました。
「スイミング・プール」がどんな展示かは、この写真を見ていただくのが一番でしょう。一人で見るよりは、何人かで行くとより楽しめると思います。
建物は光がたくさん入ってきていい雰囲気でした。
またエレベータがジャッキ式でとても面白く、しばらく見ていたりしました。
さらに追記:動画をAskビデオに上げました。(→動画で見る)
ミュージアムショップでは、立体視する本『任意の点P』(中村至男/慶応義塾大学佐藤雅彦研究室・著、ISBN:456850256X)を購入。

- 作者:慶応義塾大学佐藤雅彦研究室,佐藤 雅彦,中村 至男
- 発売日: 2003/04/16
- メディア: 単行本